おつまみやおやつに、ダイエットに、するめは地味ながらも人気です。
食べ応えがあるところがするめの特徴だけれども、あんまりにも硬すぎるのは困りますよね。
ここでは、するめを柔らかくする方法、そのまま食べてもいいのか、電子レンジを使った焼き方について紹介していきます。
するめを柔らかくする方法!!
するめは米の研ぎ汁や重曹で柔らかくなりますよ~!
するめは硬いからこそ、ダイエットの口寂しさを紛らわせるのにぴったりです。
子供の顎を鍛えるのにも適しているでしょう。
最近の子供は柔らかい物ばかり食べていて、顎が発達しにくい環境です。
顎を鍛えないと、歯の生え変わりや歯並びに影響するとも言われています。
しかし、まとめ買いした大量のするめが硬すぎたら、ショックですよね・・・。
食べるのに顎が疲れてしまい、子供にはもう食べないと言われてしまいそうです。
できるだけ薄くスライスすることで、柔らかくなるものの、それでもダメという時もあるでしょう。
そこで、するめを柔らかくする方法を紹介します。
1つ目は米のとぎ汁を使った方法です。
米のとぎ汁なら、炊飯器でご飯を炊く時に必ず出てきますよね。
米のとぎ汁とするめを密封できる袋に入れて、1晩かけてじっくりと浸すだけ。
水に浸けるよりも、米のとぎ汁に浸けた方がするめの風味や塩分が流出しません。
するめの美味しさをそのままに、柔らかくする方法です。
1晩すると、生のようにするめがすっかり柔らかくなります。
煮物やお好み焼きなどの料理にも使えます。
通常の生のイカよりも旨味が凝縮しているするめは、料理に加えると味のアクセントになるでしょう。
2つ目は、重曹でするめを柔らかくする方法です。
水1リットルに対し、重曹大さじ1を溶かします。
それに、するめを入れて、やはり1晩浸します。
重曹は掃除用ではなく、食品用を使いましょう。
1晩なんて待っていられないという時は、するめを簡単にアレンジする方法がおすすめです。
日本酒、醤油、みりんを3:1:1の割合で混ぜた調味液にするめを入れて、15分漬け込むだけで、やわらかい漬けするめが完成します。
しっかりした味付けなのでそのまま食べても美味しいですし、七味マヨネーズを付けてたべるのも良いでしょう。
その他、ナムルや松前漬けなどにアレンジするのも、おすすめです。
するめの食べ方ってそのままでもいいの?
するめはそのまま小さくちぎって、口の中でゆっくりと噛み続けるのも美味しいですが、もっと食べやすい方法もあります。
噛めば噛むほど味わい深いするめですが、いつまでも口の中に残り続けているのが困る時もあるでしょう。
一般的には、軽く炙って食べる方法です。
少しするめが柔らかくなり、香ばしい風味も楽しめます。
マヨネーズや醤油、七味唐辛子など、お好みの味付けも良いでしょう。
コツは、軽く炙る程度です!
焼き過ぎてしまうと、かえって、するめが硬くなってしまいます。
また、一夜干しなどは腹側から焼くのがおすすめです。
するめの焼き方で電子レンジを使う方法!
最近、SNSで話題なのが電子レンジでするめを焼く方法です。
しかし、するめを電子レンジで焼くのは少しコツがあります。
やみくもにやると、するめが電子レンジで爆発しますから注意してくださいね。
まず、するめの表面に水をつけましょう。
流水にくぐらせるのもOKです。
ポイントなどは皿などにのせないで、そのまま、するめだけを電子レンジに入れます。
そして、約10秒、加熱します。
すぐにバチバチとした音と煙が出てきますので、すぐに電子レンジを止めましょう。
これは、するめにはほとんど水分がないため、表面につけた水が蒸発した音です。
煙が出始めたら、すぐに電子レンジを止めないと、最悪、火災に発展しますので、注意してください。
フライパンなどで炙るより、電子レンジを使うと、やわらかく仕上がります。
するめの一夜干しなど大きなものは、切り込みを入れてから加熱するのがおすすめです。
まとめ
硬すぎるするめも、あきらめないで!
柔らかくする方法があります。
米のとぎ汁や重曹に1晩浸けるだけで、簡単です。
漬けするめにアレンジするのも、美味しいでしょう。
炙って食べるのが一般的なするめですが、最近は電子レンジでも焼けると話題です。
すぐに焦げ付くので、十分に注意してくださいね。