レトルトパックのおでんは本当に便利ですよね。
しかし、よく見たら、おでんのパックの賞味期限が過ぎていたことがあります。
でも、たった1日過ぎているだけなら食べても大丈夫でしょうか?
今回は、おでんパックの賞味期限切れは数日なら食べれるのか、加熱せずそのまま食べれるのか、アレンジ方法について紹介していきます。
おでんパックの賞味期限切れは数日なら食べて大丈夫?
開封されていないおでんパックなら、賞味期限から数日たっていても大丈夫なことが多いでしょう。
おでんパックはレトルト加工されているため、長期保存可能です。
レトルト加工とは、密封した後に加熱処理することで完全に滅菌します。
そのため、常温保存でも賞味期限が長いのです。
本来であれば永久に保存できるものですが、密封が永久に保たれないため、賞味期限が設定されています。
メーカーによって違いますが、賞味期限はおおよそ製造から6か月から1年ぐらいで表示されているようです。
・・・ということは、賞味期限が数日切れていたぐらいなら食べても大丈夫なのでしょうか?
賞味期限はメーカーが美味しく食べられる期間を設定したものですから、賞味期限が切れたからといって、すぐに食べられなくなることはないでしょう。
密封が保たれていれば、菌が侵入して繁殖し、腐敗することはありません。
食べる前に、おでんの状態をよく確認してみてください。
変な匂いがしていないか、不自然に濁っていないか、ぬめりがないかなどをチェックしてみてください。
あくまでも、食べるかどうかの判断は自己責任でお願いします。
逆に、開封したおでんパックは賞味期限前でも、早めに食べましょう。
開封したけれど、全部食べきれない時もありますよね。
そのような時は、汁とおでんの具を別々に密封できる容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
おでんは冷凍保存は不向きです。
水分が多いおでんは、冷凍すると食感が変わってしまう恐れがあります。
おでんパックをそのまま食べてもいい?
おでんパックは加熱済み食品のため、実は温めなくても、そのまま食べられます。
しかも、冷蔵庫であえて冷やして食べる「冷やしおでん」も美味しいと人気です。
そのまま食べられるおでんパックは、災害用に備蓄しておくのもおすすめです。
賞味期限に合わせて、家で消費し、買い足す、ローリングストックにしておくと、安心ですね。
おでんパックをアレンジするなら?
レトルトのおでんパック、開封したけれど、全部食べきれなかったとか、飽きてしまったとかすることもあるでしょう。
そんな時はおでんパックをアレンジしてみませんか?
例えば、茶わん蒸しにアレンジするのはいかがでしょうか?
おでんの汁を使えば、だしを取る手間が省け、簡単に作れます。
おでんに入っているちくわや昆布など、ひと口大にカットして、茶わん蒸しの具に使います。
子供も食べやすい、おでんの茶わん蒸しができ上がります。
おでんをカレーうどんにアレンジするのも、おすすめです。
おでんの汁は和風カレーうどんのだしに使えます。
おでんに、カレー粉やスパイスを加えて、茹でたうどんにかけるだけ!
手軽にカレーうどんが作れます。
他にも、キムチを加えたキムチうどんや、トマトを加えたトマトカレーや洋風おじや、具材を細かく刻んだ炊き込みご飯など、アレンジレシピはたくさんあります。
気になるレシピに挑戦してみてくださいね。
まとめ
おでんパックの賞味期限はあくまでも美味しく食べられる期限です。
密封が保たれていれば、中身の変化はないはずです。
賞味期限が切れた場合は、中身の状態を確認してみましょう。
食べるかどうかは、自己判断でお願いします。
おでんパックは加熱済みのため、そのまま食べられます。
冷蔵庫で冷やした「冷やしおでん」も美味しいと、評判です。
停電などに備えて、災害用にストックしておくのもおすすめです。
おでんパックはいろいろな料理にアレンジ可能です。
茶碗蒸しやカレーうどんなど、ぜひ試してみてくださいね。