今年もだんだん朝晩が寒くなってきて、こたつの季節かなと感じますよね。
こたつは布団を使った方がいいのは分かるけれど、わざわざ、買うのがもったいないと思いませんか?
使っていない毛布がたくさんあるから、代用できたらいいのに・・・。
今回は、こたつに毛布ってどんなモノでもいいのか、毛布だけだとダメなのか、毛布の代用になりそうなものについて紹介していきます。
こたつの毛布ってなんでもいい?
こたつに使う毛布は、スキマのことを考える必要がありますが、毛布は何でも使えますよ~。
ただし、次の章で書きますが、燃えやすい素材の毛布は注意が必要です。
こたつがあるなら、やっぱり、布団を使った方が断然、暖まり方が違いますよね。
しかし、こたつ専用の掛布団や敷布団を買いたくない人もいます。
こたつ専用となると、こたつにしか使えなくて、こたつを使わない夏場などはしまっておくしかないのです。
収納スペースが必要になるから、できるだけ、家にあるもので代用したくなるんですよね・・・。
その点、布団や毛布は押し入れにしまいっぱなしのものがありませんか?
親戚からの贈り物や結婚式の引き出物などで、薄手の肌掛け布団や毛布が箱に入ったままなんてこともあるでしょう。
また、こたつ布団を汚してしまうこともあります。
布団の端に足をひっかけて、飲み物をこぼしてしまったとか、天板の安定が悪くて食べ物がこぼれてしまったとか、注意していてもあってしまいます。
こたつ布団を洗っている間、布団なしでこたつを使うのは寒いですよね。
でも、こたつ布団の予備を用意している家庭は少ないでしょう。
そんな時に、毛布が使えたら嬉しいですよね。
実は、こたつにかける布団は毛布などの寝具でも大丈夫です。
しかし、長方形なので、こたつに使うと形が合いません。
長く余ってしまう辺と、スカスカでこたつの中が見えてしまう辺があります。
薄手の毛布を十字になるようにこたつにかけると、ちょうどバランスがよくなります。
しかし、天板の安定性をよく確認してくださいね。
ダブルサイズの毛布をこたつにかければ、隙間が開いてしまう辺がなくなりそうですよ。
2枚の毛布を十字に組み合わせるのではなく、横に並べて、なるべく正方形に近い形を作ってから、こたつにかける使い方もあります。
布団を多少重ねて、安全ピンで留めると、こたつに組み合わせやすくなります。
ただし、重なった部分により天板は不安定になりがちですから、これはあくまでも汚したこたつ布団を洗濯している間の緊急措置と考えた方がよさそうです。
毛布をかけたことで、こたつで暖まることはできますが、天板の上で食事や勉強するのはあきらめましょう。
こたつに毛布だけってどうなの?
一人暮らしで使うこたつなら、多少、毛布とこたつの形が合わなくても、自分が座る部分だけジャストサイズに調整すれば使えないこともないでしょう。
ただし、毛布をこたつに使う場合、必ず確認しないといけないことがあります。
それは、毛布の素材です。
こたつのヒーターと毛布は直接接触しませんが、念のため、燃えやすいポリエステル製の毛布を使うのは避けておいた方が無難でしょう。
できれば、毛布だけでなく、カバーもつけて使いたいところです。
通常、こたつ布団を使う時も、カバーを併用した方が汚れなくていいですよね。
毛布をこたつにかける時も、布団カバーも一緒に使うのがおすすめです。
こたつの上では食事をしたり、勉強したりすることが多く、食べこぼしや消しゴムカスなどで結構汚れます。
カバーをしておかないと、いざ、寝具として本来の使い方をしようとしたときに、毛布が汚れていてはがっかりですよね。
こたつの毛布の代用になりそうなものって?
こたつ布団の代わりとして、毛布だけでなく、寝具の掛布団も代用できます。
ただし、素材を確認して、燃えやすいポリエステルは避けましょう。
よくあるのは、綿がポリエステル製の場合です。
軽くて使いやすい布団ですが、火事が心配です。
真綿の布団を使いましょう。
毛布は工夫次第で、こたつに使えます。
薄手の毛布であれば、こたつの下に敷布団やラグの代わりにもなります。
また、毛布をこたつにかけて、さらに市販のこたつ布団やカバーをかければ、見た目には毛布の形が合わないことが目立ちません。
また、掛布団と毛布の2枚重ねで隙間なく、密閉性が高まり、とても暖かくなります。
使っていない毛布があったら、試してみてくださいね。
まとめ
こたつ布団の代わりに、毛布が使えます。
形が合わないですが、何もかけないより全然暖かいです。
但し、燃えやすい素材の毛布はやめましょう。
毛布の上に、市販のこたつ布団やカバーをかければ、形が合わないことは目立ちません。
わざわざこたつ布団を買わなくても、毛布で十分に暖かく使えます。