ヤモリを家の中で見つけると、ビックリ驚いてしまいませんか?
顔をじっとみると愛嬌があってかわいい顔をしているのですが、ヤモリをそのままにしておいても良いモノかと悩んでしまいますよね。
今回は、ヤモリはどこから家に入ってくるのか、家の中でヤモリを見つけたらそのままにしておいていいのか、冬の時期にヤモリは家の中にいるのか?について綴って行きます。
ヤモリは家の中にどこから入ってくる?
すばしっこいヤモリですが、わずかな隙間があると家の中に入ってきます。
トイレの壁かけ換気扇なんかは、動かしていない時は完全に出入りできるスペースとなります。
部屋の壁についている24時間換気口も、入ってくることができますね。
窓のサッシは、閉めていてもどうしても隙間ができますし、小さなヤモリが通るぐらいの隙間はあると考えた方がいいでしょう。
網戸の立て付けや隙間はどうですか?
エアコンの室外機へのホースの隙間や、洗面台下の上下水道の配管の隙間なんかは意外な穴場かもしれませんね(;^ω^)
床下収納のスペースなんかも、考えられますよ~。
あとヤモリは、巣は作りませんが5月~9月の間に卵を産みます。
家の中で繁殖していることも考えられますよ~。
ちなみにヤモリを寄せ付けない方法です
⇒ヤモリを寄せ付けない方法。嫌いなモノは?部屋から追い出すには?
ヤモリが家の中にいたら、放置していても良い?
ヤモリは「家守り」と言われていて、家を守もる縁起の良いものとされています。
実際は漢字で書くと「守宮」なんですけどね('ω')
蚊、クモ、蛾、ハエ、シロアリなど害虫を食べてくれる食べてくれることからも、家を守ると言われているのにピッタリですよね~。
普段は人間に害を及ぼす事はありませんので、そのまま退治せずに放置していても問題ありません。
ただし、あちこちに糞をまき散らしたり、洋服などに糞が付いて取れなくなることもあります。
そういう場合は、家からそっと出してあげるのがいいと思います。
普段は家具の裏などせまいの隙間などを好み、夜になると活動します。
聴覚が発達しているので、物音がすると隠れてしまい、捕まえるのは至難の業ですけどね(;^ω^)。
逆に発達した聴覚をしようし、音を立てて場所を移動させ、そのまま外に追い出すのもいいかもしれません。
あまり触りたくない場合は、下敷きの上に誘い込み、紙コップでフタをして野外に逃がす!というのも手ですよ~。
あと、自然に家から出ていかせる方法としては、ヤモリのエサとなる虫を寄せ付けないように、家の掃除を心がけたり、湿気の多い日陰の場所を作らないのが良いでしょう。
ハッカ油も短時間だけですが、効果が期待できますよ~。
もしヤモリの餌となる虫が室内に入ってくるのがイヤだという場合は、網戸の対策を考えてみると良いかもしれません
ヤモリを捕まえる方法です
⇒ヤモリを家の中で退治?毒がある??ペットボトルトラップの作り方は?
ヤモリは家の中に冬いる?
ヤモリは変温動物なので、気温が低くなると体温も下がり、同時に動かなくなります。
寒い家の中にいるからといって、簡単には死なないですよ~。
寒い時期には体が動けなくなるので、、家具などのわずかな隙間などに入り込んだままの状態が多いようです。
実際に家の周辺でも、壁の隙間や植木鉢の下など、越冬しているのをみかけることがあります。
捕まえて家から出さない限り、家の中で冬を過ごしている可能性が高いですよ~!。
ちなみに、ヤモリは冬の時期になると冬眠します。
冬眠する前には餌を食べて栄養を蓄えますが、栄養の蓄えが十分でないと・・・冬を越せないこともあるかもしれません。
ちなみに家で見つけたヤモリを、ペットとして飼う人もいますよ~
⇒ヤモリが家に入ったらどうしたらいい?中で放置したり飼うのはアリ?
まとめ
ヤモリは、換気扇や換気口、エアコンの壁穴など、わずかな隙間から侵入してきます。
蚊やクモなど害虫を食べてくれることから、「家守り」=家を守るとされています。
人間に害を及ぼすことは、あまりありませんので、ヤモリを見つけてもそのままにしておいて大丈夫です。
糞など、汚れが目立つ場合は、家から逃すことを考えてみるのもいいかもしれません。
冬の寒い時期は、家具の後ろなどの隙間で越冬している場合もありますよ~。