墓と納骨堂どっちがいい?跡継ぎがいない?費用や相場は?

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先日父が亡くなりまして、父の遺骨を納骨するのに、お墓を建てるのか納骨堂と契約するのか非常に悩みました。

少し前だと、お墓に納骨するのが一般的だっと思うのですが、最近ではいろいろな選択肢がありますね。

ウチは浄土真宗大谷派なのですが、将来のことを考えて納骨堂に納骨することに決めました。

そこにたどりつくまでに悩んで知った、お墓と納骨堂のどっちにするか悩んだこと、跡継ぎがいないということ、実際にかかった納骨堂の費用や相場について綴って行きます。

 

 

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墓と納骨堂、どっちにするか悩んだけれど…

子供の頃の僕は、「お葬式」や「死」に対して恐怖心のようなものを感じていましてね。

当時祖父に、「なんで亡くなったら骨をお墓に入れるの??」と質問したことがあります。

祖父の答えは「壺に骨を入れてお墓にいれておいたら、壺がダメになって骨がお墓の中の土に溶けて…」云々と教えてくれました。。

「じゃあ、壺の中の骨を直でお墓の土の上に置いたほうが、溶けるの早いじゃん…」と当時思ったのは、ここだけの秘密です…㊙

 

「亡くなった後の遺骨はお墓に収容するもの」、地域的なこともあると思いますが、僕がずっと思っていた概念です。

父が亡くなりそうな頃から、子供がいない僕はお墓を建てようかどうしようか悩みだしました。

「費用はいくらくらいかかるのか?」「どんなお墓があるのか?」「お墓以外の選択肢はあるのか?」とか、疑問な点がいくつも出てきましてね。

 

お墓の事を調べてわかったのは、子供の頃に祖父が教えてくれた昔からあるお墓だと、骨が土に還って、遺骨の形跡があまり無い状態になるようです。。

ただ最近のお墓は、パンフレットやインターネットで見ると、内部がコンクリートで固められているお墓が多いです。

土に還るとか土に溶けるという昔ながらのものではないので、いつかは満員状態になって骨壺が入れられなくなりますよね。

 

納骨堂は、大きいスペースに何人もの骨壺を入れていくタイプがあります。

他にはコインロッカーのように一つのスペースに骨壺を一つ入れるタイプ、大きなロッカースペースに家族数人分の骨壺を入れれるタイプがありますね。

 

お墓がいいのか納骨堂がいいのか、結局は「お金」の問題と「その後どうしたいのか」の落としどころなのかなぁと感じました。

(こんなこと書くと、バチが当たりそう。。。)

よく議論される、一戸建ての「家」に住むのがいいのか「マンション」に住むのがいいのか、みたいな状況だと思います。

 

「お金」の面を考えるのならば、永代使用権と墓石を買って何人分の骨壺が収容可能か?と考えるといいと思います。

地域によって、火葬した遺骨を全部骨壺に入れたり入れなかったりしますし、骨壺のサイズも違いますし、お墓に収容できる骨壺の数も考えないといけません。

計算して合計費用を出してみるといいでしょう。

 

「その後どうしたいのか」については、墓守というか「お墓の責任者」の将来のことを考えるといいでしょう。

お墓を建ても、遠方であまりお墓に手を合わせることができない人や、20年程で「墓じまい」を考える必要が出てくるのであるならば、お墓は作らないほうがいいでしょうしね。

 

 

墓を考えたが跡継ぎがいない…

ウチの両親は20年前の僕が大学生の頃に、 墓地の土地永代使用権を手に入れていたようです。

当時の額で、値段は80万円だったとか。

将来を考えて、後はお墓を建てるだけの状態にしてくれていました。

でも今現在、僕は未婚で子供なし・・・

今お墓を建てたとしても、30年後に「墓じまい」を考えないといけない可能性があります。。。

「墓石代」自体と「墓じまい」する時の撤去費用やその他諸々を考えると、お墓を建てるのが無駄としか思えなくなっちゃいました。

それでインターネットを使って調べて、納骨堂、樹木葬、散骨という埋葬方法があることを知ったんです。

 

御坊さんに聞いた話では、墓じまいもせず放置のままのお墓もあるのだとか。。。

お墓を継ぐ人間がいなくなった場合、「無縁墓」になります。

「無縁墓」は「墓埋法」の条文に基づきいずれ撤去され、そのお墓の土地は墓地の管理責任者に返還されることになります。

そしてその空いた土地は、また他の人に「永代使用権」として渡すそうです。

先祖の霊が眠る場所を、そのまま放置して撤去となるのはさみしいものがありますよね。

 

墓じまいをする場合は、遺骨をどうするか、墓石の撤去費用、お寺との付き合い方や檀家からの離檀料などなど、考えないといけない問題が出てきます。

僕は、自分がいなくなった後のことや、費用のことを考えてみて、、、父の遺骨を「納骨堂」に納骨することを決めました。

今回契約した納骨堂はお寺が管理していて、「永代経志」(ずっと供養しますよ~ってやつ)をお願いしました。

「永代供養」という言葉がありますが、浄土真宗には「供養」という概念がないそうです。

なので、浄土真宗の「永代経志」は、他の宗教でいう「永代供養」のようなニュアンスのものだと思っています。

 

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納骨堂の費用や相場は?

ウチが契約した納骨堂は、浄土真宗大谷派のお寺が所有しているもので、個別のロッカータイプを選びました。

ロッカータイプに骨壺を一つ入れるのですが、遺骨の永久預かりで、場所代として30万円+永代経志として10万円で40万円でしたよ~。

地域的なものもありますし、この金額が高いのか安いのか、僕には判断できません。

他に、大きなスペースにいくつもの骨壺を入れていくタイプの価格は、永久預かり10万円+永代経志10万円で20万円でしたね。

 

納骨堂の中で全体に一日に三回お経をあげてくれること、今の御坊さん達がいなくなったとしても「宗教法人」であることで他から僧侶が派遣されてくることなどを説明されまして、契約してもいいかなぁと思いましたね。

納骨堂とはいえ墓参りになるわけですが、その参拝方法は、納骨堂に行くたびに維持費としてお布施を1000円払います。

ロウソク、線香、お花、お供え物は、お参りの際に持って来なくていいと言われましたね。

お墓と同じで、納骨の時に埋葬許可証が必要になるのが、びっくりしました。

 

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まとめ

父の遺骨をどうしようか考えた末に、僕は納骨堂に納骨することを選択しました。

跡取りがいない僕にとって、自分が亡くなったあとは、甥か姪にいろいろな事をお願いすることになると思うんです。

もしお墓を建てたとしても、名字の違う甥や姪にお墓をお願いすることは、正直心苦しかったです。

彼ら、彼女達の将来的にも負担にもなるでしょうしね。。。

今回、僕の選択が正しかったかどうなのかは、正直何とも言えません。

でも、少子化がさらに進むこれからの時代、お墓の在り方も大きく変化するでしょうね。

自分の亡くなる頃には、今の時代に考えもつかなかったようなことが存在しているかも。

僕が亡くなった時は、火葬場で骨まで焼き尽くして、まわりに迷惑がかからないようにしてほしいなぁ(;^ω^)

 

 

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