親の葬式を家族葬で執り行った感想。費用は?違いは?

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先日父が亡くなりまして、家族葬で旅立ちを見送りました。

最近では昔ながらのお葬式よりも、家族葬が増えている傾向みたいですね。

今回は実際に家族葬をしてみて、なぜ親の葬式を家族葬にしたのか、家族葬で実際にいくら費用がかかったのか、実際に感じた家族葬と一般のお葬式の違いについて綴って行きます。

僕自身としては、こんなお葬式もありだなぁと思いましたね。

 

 

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親の葬式を家族葬にした理由。。。

ウチの父は、晩年病気との戦いでした。

不整脈から脳梗塞を2回おこして、脳血管性認知症の症状が出てきましてね。

そんな父の面倒を見ていた母も、介護疲れから心臓を壊し入院。。。

家で面倒を見るのはもう不可能だと思い、父は老年期病棟のある病院へ入院してもらいました。

この後入院中の父は、心筋梗塞、鼠径ヘルニアのカントン、急性硬膜下血種など、多くの病魔に襲われましてね。

1回目の脳梗塞から13年の間、年金をもらい始める前にリハビリで2年間無収入生活、そして6年間の入院生活で、うちの財政は火の車でした㊙

 

実は僕自身は数年前に難病持ちが分かりまして、母は心臓の病気持ち。。。

父の最期が近いことを知ると同時に、財政的にも、母と僕の体力的にも、一般の葬儀をあげることは不可能だなぁと思ったんです。

父方の親戚づきあいもそんなに仲が良い感じでもなく(笑)、もういいでしょ…みたいな部分もあったので、家族葬で決めました。

何をやっても後からクレームを言う人間はいると思いますし、例えトラブルになったとしても収めるのは自分なわけです。

妹二人とその家族、母、僕の10人だけで家族葬をすることにして、他の親戚には参列を全てお断りさせてもらいましたね。

 

 

葬式を家族葬にして、実際にかかった費用はいくら?

ウチの場合は、お通夜をして、会館に一泊してから葬儀、遺体の搬送費や通夜ぶるまい、香典返しやお坊さんへのお布施、全て込みで・・・家族葬の葬儀費用は90万円くらいでしたね。

 

内訳は

・最低限必要な、祭壇、寝台車×2、霊柩車、棺、遺影、枕飾り、ドライアイス、法衣、ロウソク、祭壇花、その他消耗品、役所手続代行etc・・・約40万円

 

・会館使用料・・・10万円

 

・通夜ぶるまいや火葬中の食事・・・約5万円

 

・香典返し・・・約8万円

 

・アレンジ生花・・・約2万円

 

・お坊さんを一人呼んでもらってお布施・・・約15万円

 

・火葬代、骨壺、マイクロバス、寝具処分代、その他もろもろ・・・約10万円

ってとこでしたね。

 

家族葬の相場ってどれくらいなのでしょうかね。

インターネットで検索してみても「〇〇万円~」みたいな書き方が多いですが、飲食代、お布施、香典返しとかが含まれていない場合も多いです。

正直ウチの場合も、もっと費用を削ろうかと思えば削れましたし、上げようと思えば上げれましたよ~。

最初僕は、お通夜もやめようかと思ったんです㊙

母の「お通夜はやろうよ…」の一言でやることにしましたね。

 

霊柩車は標準サービスに含まれていた国産車にしたのですが、宮型や外国車にランクアップすることもできました。

通夜ぶるまいや火葬の合間に食べた食事も、もっとランクを上げれますし落とせます。

香典返しはカタログギフトにしたのですが、余ったら返品できますし、さらに安価な品もありましたよ~。

 

アレンジ生花は、最期に棺の中に入れるのを兼ねてお願いしました。

別に生花はなくてもいいのですが、無いと出棺の時に棺の中は遺体だけ…とさびしい状態にななるので、オヤジがかわいそうかなぁと思って。

 

果物盛や菓子盛、ぼんぼりは、「いらないや…」とお断りしました(笑)

火葬場まではマイクロバスで行ったのですが、マイカーを使うと3万円ほど削れます。

 

お坊さんの人数に関しては、こちらの方から「浄土真宗大谷派のお坊さんを一人で!」とお願いしました。

お坊さんの人数を指定しないと何人も来て”お布施”が大変…なんて話も聞いていたので、恐る恐る打診してみましたよ㊙

お坊さん一人へのお布施に関しては、けっこうブラックボックスなんですよね。。。

お布施の金額なんて聞いたこともなくて、不作法なのも申し訳なかったので、家族葬の見積もりの時に葬儀社にお布施の相場を聞いてみました。

「”こころ”とはいうモノの、実際は相場がありますよ!」とのことでした。

僕の住む地域では、大きな檀家を抱えたいくつかのお寺の平均的なお布施料として、12万~15万包むってのを教えてもらいましたね。

この金額は、地域的なものや信仰している宗教によっても相場は変わります。

戒名(法名)をつけるにも、位によってかかるお布施も違うらしいので、そっと聞いてみることをおすすめします。

 

家族葬を実際にやってみて思ったのは、まだ体が大丈夫なウチから、いくつかの葬儀社から見積もりを取っておいた方がいいなぁと感じましたね。

お通夜を行わない一日葬や、葬儀をやらない直葬という形もあるみたいですし、いろいろ調べてみるのもいいと思います。

僕は父の最期が近いのを感じて、急いで仏壇を買った経緯と縁で葬儀社だけは決めていたのですが、もう少し突っ込んで家族葬を吟味しておいても良かったのかなぁと思います。

⇒浄土真宗で仏壇を購入!相場は?檀家にならない?

 

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家族葬と一般のお葬式、違いは?

祭壇のランクが違うとか、お坊さんの人数が違うとか、まぁいろいろ違いはあるのかなぁとは思います。

実際に家族葬をやってみて思ったのは、、、遺族の体への負担がかなり楽でしたね。

病気持ちである、僕と母の正直な感想です。

 

正直一般のお葬式って、見たことや会ったことが無い人、遠い親戚とか、結構気疲れとかするじゃないですか。。。

そういうのが、気心が知れた人間だけだったので、かなり楽でした。

あと、お通夜にしろ葬儀にしろ、焼香の時間も10人だったのでそれほど長くなく、時間的に短めの式でしたね。

 

家族葬の流れを言うと

病院→家→納棺→式場へ運んで通夜→みんなで一泊→告別式→火葬→繰り上げ初七日法要

こんな感じでした。

参列する人間が近親者だけという事以外は、普通のお葬式と変わらない進行でしたよ~。

 

納棺の時は、家族でオヤジの顔を拭いてあげ、葬儀社の人に手伝ってもらいつつ、みんなで運んで棺に入れました。

 

通夜の前には、幼い姪っ子や甥っ子が棺桶の前できゃっきゃと遊んでました(笑)

「じいちゃん、寝てるね~」なんて言いながら。

 

通夜の後にはゆっくり通夜ぶるまいを食べながら、妹や妹の旦那さん達とオヤジの昔話をいっぱいして、笑って苦笑いして、ドン引きして(笑)

告別式の前にも父の横に居てやれて、自分的にも良かったです(‘ω’)

 

タイムスケジュール的にはカツカツだったと思うのですが、一般のお葬式に比べたらのどかな時間がゆっくりと流れて、なるべく父の横に居てやれて、旅立ちを見送れたと思います。

初めて経験した、家族だけのあったか~いお葬式となりました。

 

あと、判断に迷ったんですが、家族だけでのお葬式だったので、新聞のおくやみ欄へは名前を載せませんでした。

香典とかは、後の事とかいろいろ面倒だなぁって。

新聞に名前が出なかったせいか、亡くなって一週間たった後でも銀行通帳は凍結していませんでしたよ~。

銀行通帳が凍結する前に、父の年金や健康保険の手続き・名義変更などがサクサク進んだのは、かなり助かりましたね~。

⇒亡くなった後の手続き 身内がなくなったらやること一覧

⇒死亡後に公共料金の名義変更?口座凍結注意の手続きしておきたい事

 

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まとめ

僕が住む石川県でも増えてきていると言われている”家族葬”を、自分の親の葬儀で執り行ってみました。

オヤジの容態が悪化する前に、いくつかの葬儀社から見積もりを取っていたら、選択肢もっと広がったのかもしれません。

母とも話したのですが、普通の昔ながらのお葬式と比べて、あったかい雰囲気とやさしいゆっくりとした時間を、父と過ごせたと思います。

体力的にも経済的にもかなり助かりましたしね。

家族葬を選んでみるのも、良いと感じましたよ!!

 

 

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