ボンボンチョコと言えば、高級チョコレートの代表格。
ジャムやナッツが入っているチョコもボンボンチョコの仲間で、ボンボンチョコとは一口サイズで中身に何か入っているチョコを指します。
多くのボンボンチョコのパッケージには一つ一つのチョコの中身が分かるように説明があり、形や色が一粒ごとに違うチョコがずらっと並んでいる中から選んで食べるのはすごくワクワクしますよね。
ここではそんな楽しみいっぱいの、ボンボンチョコのカロリー、食べてクルマを運転しても良いか、子供に食べさせてよいかなど、意外な注意点について説明します。
ボンボンチョコのカロリーって?
ボンボンチョコはたった一口ですが、トロリと中身が出てきて、いろんな味が楽しめます。
大体、チョコというだけでカロリーは高めなのですが、ボンボンチョコは中身にナッツや生クリームや抹茶など、高カロリーな食材が使われているだけに、さらに高カロリーに仕上がっています。
おおよそ、ボンボンチョコ(8~15g)1粒は50~90Kcalになっていて、例えば、刻んだナッツが入っていて有名なロッシェは大粒のせいか、一粒80Kcalもあります。
最近では、カロリー抑えめのノンアルコールタイプのモノもあります。
スーパーなどで見かけることはまだまだ少ないですが、ネット検索をしてみると見つかりますので、興味のある方は探してみて下さいね。
ボンボンチョコを食べた後に運転はしていい?
ボンボンチョコでも、有名なウィスキーボンボン。
1粒約8gの中に約3%のアルコールが含まれていて、量換算すると1粒当たり0.24g相当のアルコールが入っていることになります。
ちなみに、アルコール度数5%の350mlの缶ビール1本に入っているアルコールは17.5gです。
こう考えると、ボンボンチョコを食べたぐらいで飲酒運転にならないと思われますが、、、
実際には、ボンボンチョコを食べて飲酒運転で逮捕されたニュースがあるのです( ゚Д゚)
ウィスキーボンボンのような微量なアルコールはすぐに消化されてしまいますが、それでも食べた直後はアルコール検査に引っかかってしまうことがあるようです。
警察は飲酒の有無ではなく、アルコール検査の結果で判断しますから、ウィスキーボンボンを食べただけと釈明しても、検査結果が基準値に達していれば違反の責任を免れない可能性があるみたいです。
アルコールが含まれているのはウィスキーボンボンだけでなく、ブランデーケーキや栄養ドリンク、清涼飲料水、歯磨き粉などもあります。
ノンアルコールビールでも微量のアルコールが含まれていますから注意が必要ですよ~。
ボンボンチョコを子供に食べさせても良い?
アルコールが含まれているボンボンチョコは、未成年の子供に食べさせるのはダメそうですよね。
子供にアルコールなんて絶対ダメですよね???
でも、実は法律違反にはならないのです。
まず、酒税法で酒類とはアルコール分が1度以上の飲み物と定めています。
ウィスキーボンボンに含まれるアルコール分は当然1度以上ですが、ウィスキーボンボン自体は飲み物ではないので、酒類に該当しないのです。
ですから、ウィスキーボンボンに限らず、お酒を使った食べ物も同じ扱いになります。
しかし、法律違反にならなくても、アルコールが含まれていますから、食べると顔が赤くなったり、頭がぼーっとしたりすることがありますから、子供にはおすすめできません。
子供にボンボンチョコを食べさせる時はアルコール分の有無に十分に気を付けてあげてくださいね。
まとめ
見た目の可愛さと魅力的な美味しさですっかり忘れていたボンボンチョコの盲点。
意外にもカロリーが高いこと、アルコールを含んでいること。
お菓子なので、うっかり子供に食べさせてしまいがちです。
ボンボンチョコを食べる時、人におすすめする時はくれぐれもアルコールが入っているものもあることを思い出してくださいね。