タイムカードは意味がない!?残業代が出ないのはなぜ?帰るのはアリ?




 

うちの会社、実は残業代出ないのです・・・。

他の会社も同じみたいだし、業界的に当たり前のことらしいのです。

でも、他業種から転職してきた自分としてはどうも納得がいかなくって・・・。

これって、違法ではないのでしょうか?

ここでは、タイムカードがあっても意味がない?残業代が出ないのはなぜか?残業代が出にので変えるのはアリか?について説明します。

 

 

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タイムカードがあっても意味がない会社・・・

タイムカードを採用しているから、転職した当初はちゃんとしている会社だと感じていました。

だけど、給与明細を見ると、残業代は支払われていなくて、同僚や上司に聞いても、みんな残業代は支払われていないようです。

しかし、これはおかしいですよね?

 

そうです!

 

残業代は割増賃金が支払われることが労働基準法で定められています。

ですから、たとえ、就業規則で残業代の支給はないと明記されていても、会社は残業代を支払う義務があります。

きっと、会社から残業代は無いと言われているから、社員全員が思い込んでしまっているようですね。

 

他にもビックリする話があります。

例えば、休日出勤しても休日はタイムカードが押せないようになっている会社とか、学校の先生で部活動の試合の引率をする時は学校でタイムカードを押せないとか。

これではタイムカードに表示された労働時間に見当った給与がきちんと支払われているようになりますが、タイムカードが押せないで労働したことは見捨てられてしまっています。

タイムカードがあるからといって、一概に労働時間に対して正しく給与が支払われるとは限らないようです。

 

ちなみに僕がいた会社は肉体労働系でタイムカードは無く、朝8時前から仕事を始めて晩20時半まで休憩もごはんもなし。

 

この状態で、2月の2週目からゴールデンウイークまで休みなしで、給料は残業代はおろか、休日出勤分もナシでした(笑)

 

理由は、「固定給だから!」だそうです。

 

固定だから、何してもいいってか・・・( ゚Д゚)

 

 

 残業代が出ないのはなぜ?

残業代は無いという会社の言い訳、主な例を挙げてみます。

〇着替えなどの仕事の準備時間は残業に当てはまらないから

〇賃金に残業代が含まれているから

〇フレックスタイム制だから、そもそも残業にはならないから

〇裁量労働制だから

〇年俸制だから

〇管理職の役職手当に残業代は含まれているから

〇アルバイトや契約社員だから

 

 

このようなことを言われてしまうと、従業員としては納得せざるを得ない感じもしますが、実はどれも違法なのです。

 

裁判では、仕事に必要な着替えや片付けなども労働時間に認められています。

また、一定の残業代をあらかじめ賃金に含める場合もありますが、その一定時間を超える残業をした時は残業代が発生します。

フレックスタイム制でも、一か月の労働時間の上限が定められており、それ以上に働いた時は残業代が発生します。

 

それから、裁量労働制で、何時間働いても、労使協定で決められた時間が労働時間とされる場合もありますが、それでも1日8時間以上働いたり、深夜や休日に働いたりした時は残業代が発生します。

 

年俸制や管理職も残業代が含まれているということはありません。

労働基準法では管理監督者には残業代は無いとしていますが、これは会社経営者と同等の立場にある人を指していて、課長・係長・店長程度では該当しないことが多いです。

 

さらに、こういったことは正社員にだけ当てはまることではなく、契約社員やアルバイトでも、1日8時間、週40時間を超える労働は残業になります。

 

従業員からしたら知らなかったことも多かったのではないでしょうか。

でも、会社側は多分、違法であることを気づいているけれど、少しでも人件費を削減して、利益を出したいから、残業代は無いと言い張っているのでしょう。

だからといって、従業員が泣き寝入りするのは間違っていますよね。

 

 

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残業代が出ないので定時で帰るのはアリ?

残業代が支給されないなら、仕事が残っていても定時になったら帰宅するというのはいかがなものでしょうか?

 

サービス残業が当然の会社ではあり得ないことでしょうね。

しかし、従業員が我慢を強いられるのもおかしな話です。

でも、仕事を残したまま帰宅すれば、当然、その穴埋めを周囲の同僚などがやる羽目になるかもしれません。

社会人としての資質を問われることになりますから、簡単にはできないことですよね。

 

けれども、報酬無しに残業をさせられ続けるのも、仕事への意欲も達成感も失われてしまいます。

今後もこの会社で働き続けるなら、一度、会社側と残業代について話し合いを持つべきではないでしょうか。

それか、やはり、早めの転職活動が良いかもしれません。

 

なんとなく定時を過ぎても仕事をし続けているなら、まず、上司に指示を仰いでみましょう。

上司の指示で働くことが労働であり、定時を過ぎていれば残業になります。

就業規則に「業務上、必要がある場合は時間外労働を命じる」とあれば、従業員は残業に応じる義務があります。

逆に、「時間外労働はさせない」とあれば、仕事が残っていても残業を拒否することができます。

 

 

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まとめ

必ずしも、タイムカードの表記=労働時間とはならない実態。

仕事は報酬に関係なく、やりがいなどもありますが、しかし、ボランティアではないのですから、きちんと労働に見当った給与を受け取る権利があり、違法は見逃せません。

サービス残業で心身ともに疲弊してしまう前に、会社と話し合うか、転職を検討してみて下さいね。

 

 

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