思ってもいなかったケガや病気での入院。
入院することになった本人は大変ですが、欠員が出た職場や同僚も色々と大変です。
今回は、入院から職場復帰する場合、会社にお菓子を持っていった方がいいのか、職場でどう挨拶したらいいのかのについて例をあげて綴って行きます。
欠勤のお詫びに、会社にお菓子を持っていったほうがいい?
入院したり家で病気療養して会社を病欠したあと、「お菓子を持ってお詫びを・・・」と思うことってあると思うんです。
僕自身も治らない持病を持っていまして、退院する頃にはいつもどうしようか悩んでいました。
でもこれって、難しいですよね。
渡す方も、もらったほうも。。。
菓子折りが必要かは、それぞれの会社の雰囲気などで違うのかなぁと思います。
会社や職場の考え方や雰囲気、上司の考え方ってのもありますしね。
渡す方としては、「休んだことで会社に迷惑をかけてしまって、すみませんでした」の気持ちなんですけど。。
もらった方としては、もらってしまったことで会社内で「悪しき習慣」となってしまうのがイヤだったり。
「菓子折りやら粗品やらをもらったからといって、礼を尽くしたことにならない」とか「迷惑だ」って人もいるだろうし。
「病気から復帰した人からお菓子をもらって、呑気に食べるヒマなんてない」って人もいるでしょうし。。。
「自分が入院したら、菓子折りを持っていかないといけないんだな・・・」と同僚に思われ、習慣を作ってしまった前例になってしまうかもしれません。
お見舞いとして何かもらったのなら、「快気祝い」などは必要だなぁとは感じます。
普段の自分自身の職場での振舞い方で、まわりの感じ方も変わるので、どうしたらいいのかが決まるのかもしれませんよね。
人間関係がうまくいっていない時は、反感を買うだけかもしれませんし。
アットホームな職場の体質なら、お礼の品を渡してもいいのかなぁと感じます。。
どう対応していいか悩んでしまう時は「このたびはご迷惑おかけしました」と伝えることだけでいいんじゃないでしょうか。
今後、自分の身体を大切にして、仕事で職場に迷惑をかけないことが重要ですよ。
職場に復帰する際の挨拶の文例
病気が原因とは言え、会社を休んで職場に負担がかかっていた場合もあるでしょう。
挨拶をする際には、「今まですみません。もう大丈夫なので、これからまたがんばります。」ってことを伝えることがポイントです。
「すみませんでした」の言葉で思いつくものと言えば
「ご迷惑をお掛けしてすみませんでした」
「長らくお休みをいただき、大変ご迷惑をお掛けしてしまいまして、申し訳ありませんでした」
「長期休暇をいただき、大変申し訳ありませんでした」
あたりですかね。
そして「これからまたがんばります」との意思表示として思いつくのが
「またよろしくお願いします」
「がんばりますので、またよろしくお願いいたします」
あたりですよね。
これらをミックスして、文例として挙げてみますと
「今までご迷惑おかけしました。今日から復帰します。よろしくお願いします。」
「長期休暇をいただき、大変申し訳ありませんでした。お陰様で体調も戻り復帰させていただきます。精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします。」
「長らくお休みをいただき、大変ご迷惑をお掛けしてしまいまして、申し訳ありませんでした。体調も戻りまして、今日から復帰させていただきます。心機一転頑張りますので、よろしくお願い致します。」
「繁忙期にお休みをいただき、ご迷惑をお掛けしてすみませんでした。本日から頑張りますのでよろしくお願いします。」
「病欠中は皆さんにご心配とご迷惑をお掛けしましたが、本日出社することができました。不在中は色々とお世話になりありがとうございました。徐々に体を慣らして行きたいと思います。がんばりますので、またよろしくお願いいたします。」
などでしょうか。
文中に使った言葉を、あっちこっち入れ替えて使えると思います㊙
上司の方には更にかしこまった言葉を、同僚や目下の方にはさらにくだけた言葉が使えます。
職場に復帰する初日の朝は少し早めに出掛け、就業時間までダラダラと挨拶が続かないよう気を配ってくださいね。
遠く離れた事業所や支店などへ電話での挨拶する場合も、手短かに復帰の挨拶を済ませましょうね。
まとめ
病欠していて会社復帰する場合、菓子折りを持って職場に行くかどうかは、その会社のカラーで決まります。
自分の今までの会社での立ち振る舞い、上司の移行なんかも影響します。
そっと「空気を読む」ことが大事ですね。
これからは身体を大事にして、また入院をしないように心がけましょう。