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子育て

子供の嘘が治らない。どういう心理?叱り方はどうしたらいい?

 

子供の嘘にはいろいろな種類があります。

 

「先生に叱られる!」「お母さんに叱られる!」と焦って、とっさについてしまう嘘。

 

少し自分を良く見せようとしてついてしまう嘘、失敗や格好悪いことを隠そうとしてついてしまう嘘などなど。

 

なぜか子供はすぐにばれるような嘘を平気でつきます。

 

たまになら笑って許せることでも、それが頻繁になると少し心配です。

 

ここでは、子供が嘘をつく心理や治し方についてお話していきます。

 

 

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子供の嘘が治らない…

注意しても繰り返し子供が嘘をつく、子供の嘘が治らない、とお悩みの保護者は実はとても多いのです。

 

「なんでうちの子は、こんなにウソばかりつくのだろう?」と思ったことはありませんか?

 

子供が嘘をつくという背景には、大人の接し方がかなり深く関係します。

 

例えば、子供が嘘をついてまで逃げたくなるような事を強要していないか、出来ないことに対して理由も聞かずにきつく問い詰めていないか、思い当たる節はありませんか?

 

「やりたくないけれど、叱られるのが嫌だから仕方なくやっている」ことが、子供さんにはあるのかもしれません。

 

結果、やりたくないから嘘をつくのです。

 

だったらその「やりたくないこと」について、もう一度話し合う必要がありますね。

 

例えば学校や習い事に行きたくなくて嘘をついているなら、行かないことを叱ってもきっと嘘は治らないでしょう。

 

苦手だったり出来ないことに対しても同じです。

 

「何で出来ないの」「出来るようになりなさい」と叱ったところで、苦手を克服したり出来るようになることはまずあり得ません。

 

「嘘をついたことを責める」ことでは何も解決しません。

 

何故嘘をつく必要があったのか、を知ることから始まります。

 

子供の嘘を責める前にあなた自身が子供に嘘をつかせていないか、を今一度確認してみてください。

 

叱るのはその後でも十分間に合います。

 

子供の嘘を治す前に、あなたの「子供への接し方」を見直すことが、子供の嘘を治す最善最速の方法かもしれません。

 

 

子供が嘘をつく心理って?

小さい頃は笑って済まされていた嘘も、思春期に差し掛かると複雑になります。

 

思春期といってもまだまだ大人ではありません。

 

周囲のサポートが必要な年齢ではあっても、小さい頃のように大人に頼ってばかりということもありません。

 

ですから余計に心の中が見えにくい、むずかしい年頃ですね。

 

心配させたくないからつく嘘もあります。

 

例えば、学校でいじめに遭っていたとしても、親に心配をかけたくなくて平気なふりをしたり、「毎日学校楽しいよ」と優しさから来る嘘をついたり・・・。

 

自分の子供の心配をかけたくなくてつく「優しい嘘」を見抜ける自信がありますか?

 

全員がそんな優秀な親だったら、いじめによる自殺や不登校なんてこの世界には存在しません。

 

嘘には叱られたくなくてつく嘘もありますが、周囲に気を使ってつく「優しい嘘」、そして助けてほしくてつく「SOSの嘘」が存在します。

 

今、子供がついている嘘はどれに当てはまりますか?

 

どの嘘であっても、子供自身で解決できないから嘘をつくのです。

 

最近のお子さんの表情や言動など、注意深く観察していますか?

 

いつもと変わらないと思っているのは親のおごりかもしれません。

 

大人が思っている以上に子供の心の中は複雑です。

 

遠慮せずに気がかりなことはどんどん子供に聞いてください。

 

しっかり会話のキャッチボールをして下さい。

 

子供との日常的なやりとりの中で、ちょっとした変化に気づけるくらい、大人は子供と密接にかかわり合いを持つべきです。

 

たとえ「ウザイ!!」と言われても、あなたには味方がいるからね、と常日頃から伝えてあげてください。

 

 

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子供が嘘をついた時の叱り方って?

子供が嘘をつく時には必ず原因があります。

 

まずはなぜ嘘をつかなければならなかったのかを、周りの大人が知ることからはじまります。

 

決して頭ごなしに叱ってはいけません。

 

まずは「なぜ嘘をついたのか」と問いかけてあげて下さい。

 

もしかしたらその嘘は、大人へのSOSかもしれません。

 

助けてほしい、気づいてほしいというサインの可能性も考えられますね。

 

そういった状況もふまえた上で、嘘を叱るよりもまずは「どうしたの?」と優しく問いかけることから始めることをおすすめします。

 

そして子供が正直に嘘を告白できたときは、その嘘がどんな嘘であっても「正直に言ってくれてありがとう」という気持ちを伝えます。

 

カーッと頭に血がのぼってしまいそうな時になかなか難しいことかもしれませんが、まずは正直に言ったことに関しては褒める必要があります。

 

せっかく正直に話しても、「結局怒られるんだ、じゃあ言っても言わなくても一緒じゃないか」と思わせてしまったら、子供は嘘をついた理由を話すタイミングを失ってしまいます。

 

嘘をついてそこから逃げても何も解決しない、信頼できる大人に相談すれば必ず良い解決策が見つかるんだよ、という安心感が子供にとって何よりの心の支えになるのです。

 

 

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まとめ

子供の嘘にはいろいろな意味が含まれていますね。

 

小さい頃についた嘘は今思えば簡単にバレてしまうような嘘だったと思いませんか?

 

きっと親は気づいていただろうに、気づかないふりをしてくれていたんだろうな、と思う嘘もあります。

 

嘘をつくことは決して良いことではありません。

 

しかし、時として何かを、誰かを守りたくてつく嘘もあるかもしれませんね。

 

嘘をついた理由を知ることからすべてがはじまります。

 

嘘をつくことはいけないこと、と伝えながらも嘘をついた本当の理由を知ることで嘘は治るのではないかと思います。

 

 

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