毎日のお弁当は、美味しいものを簡単に作りたいですよね。
冷凍食品ばかりは気が引けるし…とはいえレパートリーはなかなか増えず、同じようなお弁当になりがち。
前日の夕飯のおかずを活用することも多いかと思います。
そんな時、ちょっと悩ましいおでんの存在。
お弁当のおかずとしては絶対美味しい。しかも翌日に残りがち。
汁が多くてお弁当には向いてないように思われがちなおでんですが、ちょっとした工夫でしっかりお弁当のおかずになりますよ!
今回は、お弁当におでんを入れるなら汁はどうしたらいいか、お弁当箱と詰め方についてご紹介していきます。
おでんをお弁当に入れるなら、汁はどうしたらいい?
二日目のおでんはよく味がしみ込んでいて、美味しいですよね。
お弁当のおかずにもピッタリなのはわかっているものの…
気になるのはお弁当箱から汁がもれたり、他のおかずやごはんに汁が流れたり。
お弁当全体がおでんの汁でべちゃべちゃになっているとせっかくのお弁当が台無しですよね。
そんな時も、少しの工夫で美味しいおでん弁当を持って行くことができますよ!
おでんをおかずの一つとしてお弁当に入れる場合は、キッチンペーパーなどで具材の汁気をしっかりときっておくほうが良さそうです。
最近は、おかずの汁気を吸い取ってくれる紙製のお弁当カップなどもあるので利用すると良さそうですね。
彩りよく他のおかずと組み合わせると、立派におかずの一品です。
「もっとがっつり!おでんメインで食べたい!」という方にはタッパーなどにおでんの具材を入れ、汁だけをペットボトルや小さい密閉容器に分けて持ち運ぶ方法があります。
食べるときに具材と汁を合わせるわけです♪
お弁当を電子レンジで温められる環境の人にはこの方法が便利ですね。
寒い時期に暖かいおでんのお弁当なんて、お昼が楽しみになりそうです。
おでんを入れれる弁当箱??
いろいろなタイプのお弁当箱があり、その日の気分やお弁当のメニューによって使い分けをするのも良いですね。
おでんの日には、近頃人気のスープジャーがとっても便利。
保温効果が高いものなら、すぐに温かいおでんを食べることができますよ。
おにぎりを一緒にすれば、簡単なのに立派なお昼ご飯です。
おでんの汁もれを気にせずに持ち運ぶなら、蓋がスクリュータイプになっているお弁当箱も安心です。
最近は、タッパーなどの保存容器をお弁当箱として使う人も多くなっています。
大小いろいろなサイズがあり、レンジにも対応。
おでんを入れるのにもぴったり!
おかずやデザートなど入れるものによって自由に組み合わせて使える点も使い勝手が良いですね。
昔は男性が使うイメージだった大きな保温ジャータイプのお弁当箱も、今は女性や子ども向けの手ごろなサイズ感でおしゃれな商品がいっぱい!
子どものお弁当にも、汁もれを気にせずおでんを入れることができる優れモノ。
小分けになっている分、お弁当の詰め方をあれこれ悩むことが少ないので、朝の準備が簡単なのも嬉しいですよね。
おでんをお弁当のおかずにする場合の詰め方は?
おでんをお弁当のおかずに入れる時には、詰めやすくするためにも具材を半分ほどに切ったほうが良さそうです。
大根や、はんぺん、じゃがいもなどは崩れやすいので、あまりぎゅうぎゅうに詰め込んだり、他の具材の下敷きにならないよう立てかけるように入れる方が、見た目も良く食べやすくなります。
牛すじ肉などの肉類は冷めると脂が白く固まってしまうので、保温性がないお弁当箱や、食べる前にレンジなどで温められない場合はお弁当のおかずとしては不向きかもしれません。
ごはんとおでんを一緒に入れるタイプのお弁当箱の場合は、なるべく汁気をとり、お弁当カップの底に水分を吸い取る鰹節やとろろ昆布などを敷いてからおでんを入れるのも効果的です。
また、お弁当箱の底に、ごはんとおかずのスペースを区切るようにワックスペーパーを敷くといいですよ!
その上に置いたお弁当カップでおかずを小分けにすると、ワックスペーパーが汁が流れるのを防いでくれます。
万が一おでんの汁がもれても、ごはんに汁がしみ込まず、美味しくお弁当を食べることができますよ。
まとめ
お昼のお弁当は、午後も頑張るための活力。
お弁当が美味しいと、それだけで気持ちが前向きになりますね。
だからこそ、お弁当作りが負担にならず毎日作り続けるための工夫が必要になります。
おでんも、入れるお弁当箱を変えたり汁を別にするだけで立派なお弁当のおかずになりますよ!
温かいおでん弁当で、お昼はほっと一息つきませんか?