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床のワックスをはがす

フローリングのワックス剥離業者のおすすめ3選!選び方のポイントは?

フローリングに塗られたワックスが、変色したりボロボロと剥がれるようになると、そろそろワックス剥離を考える時期に来ています。

でもワックスをはがすと言っても、業者に頼むのか、自分でやるのか悩んでしまいますよね。

今回は元掃除屋の筆者が、ワックス剥離の業者の選び方やおすすめ業者、ワックスをはがす時の押さえるポイント、自分でワックスをはがすことはできるのか等を紹介していきます。

 

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フローリングのワックス剥離の業者の選び方

私は12年ほど清掃業の仕事をしていました。

ワックスを剥離する清掃業者さんを、今までいろいろと見て来ましたよ。

 

剥離業者の選び方のポイントととしては

・フローリング用の剥離剤を使う

・キチンと養生をする

・損害保険に入っている

・フローリング材にポリッシャーは使わない

・コミニュケーションが取れる

という5つが重要です。

おすすめの業者さんやどんな業者を選ぶといいのかなど、掃除屋目線で書いてみようと思います。

 

フローリングのワックス剥離の業者のおすすめは?

上の章でも書きましたが、フローリングのワックス剥離で重要なポイントは

・フローリング用の剥離剤を使う

・キチンと養生をする

・損害保険に入っている

・フローリング材にポリッシャーは使わない

・コミニュケーションが取れる

の5つです。

 

この抑えないといけないポイントを考えると、ワックス剥離の作業は次の3業者をおすすめしたいです。

3社に関して少し紹介していきますね。

 

おそうじ本舗

おそうじ本舗

フランチャイズ方式を取り入れた急成長中の会社で、最初はみっちりと研修を受けて鍛えられます。

お店ごとの独立採算制のような会社ですので、どのお店もいい加減な仕事はしないですね。

何人かのおそうじ本舗の人とお仕事をしたことがあるのですが、洗剤の勉強をずっと続けていたり、技術やノウハウの向上を目指す人が多いです。

コミニュケーションの部分でも研修を受けていて、気軽に声をかけれるような話やすい人ばかりですよ。

 

Bears

⇒Bears

 

都市部を中心に成長を続けている会社です。

細やかなサービスと感動を与えるサービスをこころがけるをモットーにしています。

最近ではいろんな媒体に登場していて、名前が広まりつつありますね。

家事代行サービスもやっているので、女性目線でのコミニュケーションの取り方や接客マナーに関しては長けています。

これからさらに伸びていく会社かもしれません。

 

ダスキン

⇒ダスキン

 

ダスキンにはお掃除を専門とする「サービスマスター」という部門があります。

ダスキンのスゴイ所は、資材屋さんから洗剤を購入したりではなく、自社で開発した洗剤を使っているところです。

アメリカのサービスマスター社のノウハウを取り入れたことから、「ポリッシャー」を「ロート」と呼んだり独自性がありますね。

長年のモップやマット交換での接客ノウハウが蓄積されていて、コミュニケーションはとりやすい人ばかりですよ。

 

 

施工方法や、もし何かが起こった場合のアフターメンテナンスのことを考えても、この3社を選んでおけばハズれることはないですよ!!

 

フローリングのワックス剥離の業者の選ぶポイントを詳しく説明すると…

 

元掃除屋として今までにいろんな清掃業者を見てきましたが、ワックス剥離で押さえないといけないポイントは上でも書いた5つのポイントです。

なぜ私がこの5つのポイントが重要だと思うのか、説明していきますね。

 

 

フローリング用の剥離剤を使う

フローリング材って木製と思いがちですが、最近だと木の粉や紙をを圧縮して作ったモノなど、パッと見ただけでは判別が難しいモノもあります。

とはいうものの、「水分が苦手」ということだけは変わりませんね。

水をたくさん使いすぎると、フローリング材自体が水を含んでふくらんだり、反ったりといった症状が出てきます。

 

ちなみにお店の化学床に塗られたワックスをハクリする時は、アルカリ性のハクリ剤と水を大量に使ってワックスをはがしてきます。

フローリングだと、上に書いたアルカリ性のハクリ剤や水を大量に使う方法は、矛盾していてNGなんですね。

フローリング床の剥離は、床時が水を含まないように、ゼーリー状で中性のフローリング用ハクリ剤を使うのがセオリーです。

ただしフローリング用剥離剤を使うと、すごく時間がかかっちゃうんですけどね。

 

清掃業者の中には、時間がかかるのを嫌がって化学床用の「アルカリ性剥離剤」で作業する業者も存在します。

フローリング材が膨れてしまっても「乾燥したら元の状態に戻ります…」とウソを言って、連絡が取れなく業者も存在します。。。

清掃業者に見積もりを依頼する時に「フローリング用のゼリー状の中性ハクリ剤を使って作業するのか」確認してみるといいでしょう。

 

 

キチンと養生をする

作業中にその気がなくても、どうしても剥離剤や水が飛んでしまう事ってあります。

すぐには変色しなくても、だいぶ時間がたってから飛んだ水滴の跡が出て来たりって可能性があるんです。

水滴が飛びやすい壁面などに、きっちりと養生してくれる業者がいいですよ!

見積もりを依頼する時、「どこまで養生をしてくれるのか」を聞いてみるといいでしょう。

 

 

フローリング材にポリッシャーは使わない

お店の床などにワックスを塗る際には、「ポリッシャー」と言う機械で床を洗浄してからワックスを塗ります。

この「ポリッシャー」ですが、その重量を使って、パッド(丸いスポンジ見たいモノ)で床の汚れを落としていきます。

やわらかいフローリング材だと、使い方によっては凹んだり傷の原因になりますね。

 

一番怖いのは、フローリング材とフローリング材の継ぎ目が盛り上がっている場合、ポリッシャーの力で削れるリスクがあることです。

私が在籍したことのある清掃会社の3つは、3社とも「フローリングはポリッシャーNG」としていましたよ。

見積もりを依頼する際に「ポリッシャーを使うのか、手でこするのか」を聞いてみるといいですね。

作業自体は大変なんですけど、フローリングを手でこすってワックスをはがす業者の方が、仕事がていねいだと思っていいですよ。

 

 

損害保険に入っている

「掃除の仕事って誰にでもできる」と思っている人も多いと思います。

でも実際に難しいのが、洗剤での事故や物損事故でしょうか。

思ってもいない変色が起きたり、モノが壊れたりなんてことも起こります。

 

フローリングのワックスの剥離に関しては、フローリング材が反ってきたり、水を吸って膨れてきたり、変色したり、細かいキズがついたという事故のリスクが付きまといます。

最終的には「フローリングの張替え」という方法で弁償をすることになります。

でもですね、事故を起こしたにもかかわらず、「知らぬ、存ぜぬ」で逃げていく業者もいるわけですよ。。。

なので損害保険に入っているかどうかって、重要なポイントです。

見積もりを依頼する時、「もし何か起きた時に弁償してくれるのか?」ということを確認してみてください。

特に大手の業者の場合は、いい加減な対応をした場合は信頼問題にかかわってきます。

何か問題が起きた場合、大手の業者はきっちりと対応してくれますね。

 

 

コミニケーションが取れる

業者の施工技術って、会社によってバラバラです。

でも、「すごーく技術や知識ががある」人でも「ムスッ」と気難しい人間だと、家に入れたいとは思いませんよね?

まぁコミニケーションが取れる人でも、仕事が適当なのも困りますけど・・・(;^ω^)

依頼する方としては、「話しやすくて技術がある清掃業者」ってのが理想なんじゃないでしょうか。

そういう意味ではハウスクリーニング業者として、「一般家庭での施工」に慣れている業者がいいですよ。

大手の業者は、接客のトレーニングを受けている人間も多いです。

対応もていねいな場合が多いですね。



フローリングのワックス剥離って必要?

ワックスを塗った床であるなら、いつかはワックスをはがす(剥離する)日がやってきます。

歩行が多い場所だと、ワックスがすり減って部分的にツヤがなくなる状態になります。

この上からワックスを塗ったとしても、すり減っていなかった部分はさらに「ツヤツヤ」になり、ツヤに差が出るようになります。

 

あと、調理に油を多く使う家庭やヤニ汚れが多い家だと、ワックスに汚れが浸透して黒く変色したり、消しゴムのカスのように剥がれてくることもあります。

この状態の上からワックスを塗ったとしても、黒ずみは消えませんし、ワックスがはがれやすいのも解消できません。

修正するには、ワックスを全部はがす作業=ワックス剥離をしてからワックスを塗布することが必要ですね。

 

フローリングのワックス剥離は自分でできる?

自分でワックスをハクリすることは可能です。

ただし・・・かなりの重労働を覚悟してください。

そして、水が苦手なフローリング剤に水を使うわけですから、「フローリング材を傷めるリスクが高い」と思ってください。

 

ワックス剥離のやり方としては

部屋の荷物を出す

汚れたらまずい部分に養生

剥離剤を使ってワックスをはがす

完全にワックスが剥がれてから水拭きなどでフローリング表面をキレイにする

ワックス塗布

荷物を室内に戻す

こんな感じです。

 

ワックスの厚さや状態によっても違いますが、一人で「6畳の部屋」のワックスを剥離して、ワックスを塗って荷物を戻すまでにかかる時間は・・・

 

「8時間以上」かかると思います。。。

 

ワックスが少しでも残っている部分の上からワックスを塗ると、ツヤの違いからムラになります。

なので、キレイに完全にワックスをはがしてやる必要があるんです。

そしてワックスを塗るには、床の表面が完全に乾いている必要があります。

荷物を部屋に運ぶには、塗布したワックスが乾いて歩ける状態になる必要があります。

本当に大変ですよ・・・

 

実際に私がワックスをハクリしている記事はこちらです

⇒フローリングのワックス剥離を自分でやる方法!失敗した事例も紹介

⇒フローリングのワックスがボロボロで黒ずみも?自分で直せるの?

参考にしてみてください

 



まとめ

フローリングのワックス剥離業者の選び方について書いてみました。

私のおすすめの剥離業者は

おそうじ本舗

Bears

ダスキン

の3社です。

ワックス剥離はリスクの高い作業になりますので、特になにかあった時にキチンと対応してくれる業者に依頼してくださいね。

自分でワックスをはがすことも可能ですが、作業的にも肉体的にもかなり大変だと思います。。。

 

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