昔からあるこたつ、今でも愛用している人が多いですよね。
空気が乾燥しにくいし、それでいて十分温まることができますから、本当にやみつきなります。
こたつにラグを敷けば、さらに暖かくて、最強ではないでしょうか。
厚みのあるラグで床からの冷えを抑えたら、完璧ですよね。
しかし、こたつの熱でラグが燃えることはあるのでしょうか?
今回は、こたつに敷くラグは燃えることはあるのか、敷布団とラグの違い、普通のラグでもいいのかについて紹介していきます。
こたつに敷くラグって燃えることはある?
こたつの熱で、敷いているラグが燃えるなんてことはあるのでしょうか?
ストーブのように炎がないから、こたつは火事の心配がなさそうにも思いますよね。
でも、ラグでも、毛足の長い素材の物の場合、こたつのヒーター部分に当たっていると燃えることもあるんですよー。
また、ラグを敷いていると、クッション性があり、座りやすい利点がありますが、ほこりが出やすい欠点もあります。
こたつのヒーターなどにほこりが溜まり、高温になると燃えるリスクが高まります。
こたつにラグを敷くのはNGということではありませんが、ラグの素材に注意したり、定期的に掃除したりすることが大切です。
こたつに敷く敷布団とラグの違いって何?
こたつに敷くものと言っても、いろいろあります。
こたつの掛布団とセットで販売されることが多い敷布団もあれば、敷きものとしてさまざまな場所で使えるラグもあります。
一体、どのような違いがあるでしょうか?
こたつに敷く敷布団は、こたつよりも一回りサイズが大きく、熱を逃がさないように厚手の素材でできていることが多いようです。
クッション性もあるため、長時間こたつに入っていても、お尻が痛くならないのがいいですよね。
一方、ラグをこたつの下に敷いて使うこともできます。
ラグはおしゃれなデザインなものが多く、インテリアとしても使えます。
しかし、熱を逃がさない素材であることや、こたつにフィットするサイズであることから、敷布団の方がおすすめです。
ラグは他にも使えるという汎用性があるものの、こたつにマッチするサイズや燃えにくい素材を選ぶのが難しいこともあるようです。
こたつの敷布団もいろいろなデザインのものが販売されていますから、きっと、気に入ったものが見つかるでしょう。
掛布団と敷布団をセットで使えば、それだけで十分おしゃれになります。
こたつに普通のラグを敷いてもいい?
こたつに敷くものは敷布団がおすすめと書きましたが、おしゃれなインテリアにこだわりがある人には納得がいかないこともあるようです。
それは、こたつの敷布団が分厚過ぎて、どうしてもすっきりと見えない点です。
暖かさがあるとはいえど、その布団を出したままにしているずぼらな感じとか、やぼったい感じが気に入らないと思う人もいるでしょう。
こたつは使いたいけれど、敷布団は絶対に嫌!という人のために、こたつに使うラグの選び方を紹介します。
こたつに敷くラグは、毛足が短く、こたつのヒーターに当たらないものにしましょう。
しかし、座った時に暖かさがあるものがいいですよね。
それには、ウレタンフォームやマイクロファイバー、フランネルといった素材のものがおすすめです。
これらは程よく厚みがあり、触り心地も抜群です。
ラグの上で身体を横にしてゴロゴロとくつろぐには最適な素材でしょう。
それから、こたつのサイズにフィットするラグの大きさは、約100cmプラスするとちょうどよくなります。
こたつに入って横になるなら、プラス140cmあると、肩までラグがある状態になるでしょう。
こたつにラグを敷く時、悩むのがデザインではないでしょうか?
こたつの掛布団と敷布団のセットのように、おしゃれにならないと困るところですよね。
そんな時は、掛布団に使われている色を確認してみましょう。
掛布団に使われている色と同系色を選び、グラデーションになるように色を合わせると、すっきりとおしゃれにまとまります。
掛布団よりも控えめなデザインのラグを選ぶと、しっくりと合います。
まとめ
こたつに敷くラグは、素材に注意しましょう。
毛足が長いものは、こたつのヒーターに当たりやすく、燃える恐れがあります。
敷布団の方が厚みもあり、掛布団とセット使いでおしゃれにまとまりやすいでしょう。
しかし、ラグでも、暖かい素材のものもあり、掛布団に合わせた色を選べば、素敵なインテリアに仕上がります。
こたつには気に入った敷物を使って、安全かつ快適に利用してくださいね。