すくすく成長期にある小学生。
栄養バッチリメニューを用意してあげたいところですが、朝はお弁当作りもあるし、ワーキングマザーにはなかなか大変なことですよね。
そこで、ここでは、小学生の朝ごはんは何を食べている? 小学生の朝ごはんに菓子パンってどうなの?シリアルはアリなのかについて紹介していきます!
小学生の朝ごはんって何を食べている?
小学校の保健だよりや給食だよりなどに、朝ごはんを家でしっかり食べさせてくださいと書かれています。
育ち盛りの子供たちにはきちんと必要な栄養を摂取することが大切ですし、朝ごはんを食べることで脳の活性化になり、学習にも身が入るということなのでしょう。
でも、朝はバタバタしているし、寝起きで子供も食欲が湧いてこないので、作る時間もないし、作ってもあまり食べてくれないことってありますよね。
多くの家庭では、朝ごはんの主食はご飯かパンで、おかずは夕飯やお弁当作りで残ったもの、あとは果物や飲み物などで済ませているのではないでしょうか。
できれば、パンよりご飯の方が腹持ちがよく、ごはんをしっかり噛むことで脳への血流がアップするのでおすすめです。
それから、ご飯のお供はふりかけではなく、納豆にしてみましょう。
ご飯などの炭水化物はそのままではエネルギーに変換されず、ビタミンB1や必須アミノ酸が必要です。
納豆にはビタミンB1や必須アミノ酸が豊富に含まれており、最適です。
他にも、豆腐や玉子などもおすすめです。
小学生の朝ごはんに菓子パンはあり??
出かける準備に追われ、朝ごはんを作るなんて絶対に無理というママもいらっしゃるでしょう。
朝から子供が苦手な野菜などを食べさせている暇もありませんよね。
だからといって、子供が大好きな菓子パンで朝ごはんを済ませていいのでしょうか?
正直、菓子パンは栄養面から見ると、高カロリーのわりにビタミン・ミネラルが少量で、朝ごはんには全く適していません。
やはり菓子パンはおやつに楽しむ程度で、食事にはなりません。
でも、朝ごはん抜きよりは菓子パンでも食べていく方がいいかもしれません。
ママが風邪を引いてしまって朝ごはんが作れない時など、やむを得ない時は何も食べないで出かけるよりはマシかもしれません。
けれど、そうでない場合は、少しだけ頑張ってください。
意外とおすすめなのがおにぎり。
食欲が湧いてこない朝も、おにぎりならすんなり食べやすいようです。
それと、あれば生野菜(レタス・トマトなど)とか、果物。
味噌汁や野菜スープもあれば、十分、栄養バランスが摂れます。
朝ごはんですから、たくさんの量は必要ありません。
ほんの少しずつでも、ビタミンやミネラルを摂取することが一日元気に過ごすのに大切なのです。
小学生の朝ごはんにシリアルはあり?
シリアルに、牛乳やヨーグルトを混ぜて食べるのも美味しいですよね。
でも、甘いシロップがかかったシリアルはやはり糖質が多く、あまり朝ごはんにおすすめできません。
もし、朝ごはんにシリアルを食べるなら、その他にサラダなども食べるようにしましょう。
できれば、朝ごはんに食べるシリアルは甘さ控えめで、ドライフルーツや玄米などが混ざっているものがおすすめです。
朝ごはんの追加メニューで便利なのが、バナナと魚肉ソーセージ。
どちらも調理いらずだから簡単ですし、子供も大好きだし、栄養もありますから、うちでは必ず常備しています。
ちなみに私は、、、シリアルを食べて学校に行っても、1時間目でおなかが空いていましたね笑
まとめ
貴重な朝の時間ですが、一日を左右する朝ごはんですから非常に大切です。
たまには手抜きしつつも、休日など時間がある時はきちんと食べるようにしましょう。
夕飯時に少し多めに作っておいて、翌日の朝ごはん用にまわす方法も簡単です。
毎日、栄養のある朝ごはんが小学生の健康づくりに役立ちます。