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おそうじしましょ♪

フローリングの雑巾がけの頻度ってどのくらい?コツは?洗剤は?

 

毎日のフローリングのお手入れってどうしていますか??

 

忙しいし、時間もない。

 

でも汚れが気になる。

 

そういう人も多いのではないでしょうか。

 

今回は元掃除屋である筆者が、無垢材以外のフローリングの雑巾がけはどれくらいの頻度ですればいいのか、フローリングをぞうきんがけする時のコツ、フローリングに使う洗剤について綴って行きます。

 

 

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フローリングに雑巾がけをする頻度ってどれくらい?

無垢材でなはい表面が加工されたフローリングを、濡れた雑巾をつかって水拭きをするのは、汚れの程度にもよりますが一月に1回ほどにしておくのがいいと思います。

 

もしできるのならば2カ月~3か月に1回という風に、水拭きをなるべくしないというのが、フローリング材にはいいんですよ~。

 

なぜかというと、木製のフローリングや、最近の木や紙の粉を固めたフローリング材は、水分を嫌う傾向があるからです。

 

毎日まじめに水拭きを繰り返していると、水分を吸って膨れてきたり、表面が傷んでくるのが早くなる傾向があります。

 

普段のフローリング材のお掃除方法としては

 

① 初めに掃除機を使って、チリやホコリを吸い取る

 

② フローリング用のドライシートでモップがけ

 

これぐらいにしておくといいでしょう。

 

 

砂ボコリなどがある場合は、特に最初に掃除機を使って吸い取ることが重要です。

 

ドライシートだけでお掃除をしていて、足跡や足の裏の皮脂汚れが気になってきたら、フローリング用のウエットシートでモップがけをしてみてください。

 

ウエットモップだけで足跡が消えないようでしたら、かたーーーく絞ったぞうきんの出番になります。

 

そういえば、水洗いしたぞうきんをそのまま乾かしておくと、バリバリと硬い状態になりませんか?

 

その硬く乾燥したタオルを使ってフローリングを乾拭きすると、フローリングの表面に細かい傷がついてしまいますよ。。。

 

水分を含んでいない状態のタオルを使うと、どうしても細かい傷をつけてしまう傾向があるので注意してくださいね。

 

ちなみに僕が掃除屋をしていた頃、新築のお家を引き渡す前のクリーニングの依頼がくることがあったのですが、乾いたタオルの扱いには本当に気を使いましたね。

 

洗面台のプラスチック部分や、キッチンの棚の扉などは、タオルの乾拭きで簡単にキズが入ります。。。

 

床用のドライシートは水分を含んではいませんが、フローリングで使えるように工夫された使い勝手がすごく良いものですね。

 

僕も家では好んで使っています笑

 

あと、水拭きの際に飛んだ水滴をそのまま放置していると、床面が白くなる場合があります。

 

アパートやマンションなどの賃貸物件で多いのですが、これは床に塗られたワックスに水が反応したモノです。

 

乾いてしまうと、白い水滴跡は元に戻る場合が多いです。

 

この白くなった状態だとワックスの皮膜は柔らかくなっているので、指で強くこすったりすると剥がれることもあります。

 

時間がたって乾燥しても、水滴が消えなかったりワックスが溶けてしまった場合は・・・ワックスをはがす「ハクリ」という作業をしないとキレイにはなりませんね(;^ω^)

 

ワックスのハクリ方法はこちらが参考になるかもです

⇒フローリングのワックス剥離を自分でやる方法!失敗した事例も紹介

 

 

フローリングの雑巾がけのコツとは?

いきなりそうきんで拭き掃除を始めるのではなく、まずは掃除機を使ってホコリや吸い取っていきましょう。

 

それから雑巾拭きをします。

 

使う雑巾を固く固く絞って、必要最低限の水分を拭き掃除をするのがコツです。

 

「頻繁にぞうきんで拭き掃除をしてフローリングが傷んじゃった・・・・」っていうのは、すごくもったいないですしね。

 

フローリングの目(溝の向きです)に沿って、ぞうきんをかけていくといいです。

 

目にそらずにぞうきんで拭いていると、溝に水分がたまっていく場合がありますので注意が必要です。

 

そういえばフローリングの溝って、絶対に汚れてきますよね。

 

構造上仕方がないものではあるんですけど、気になってきたらプラスチックのヘラなどに濡れたタオルを巻き付けて拭いてください。

 

歯ブラシや、竹串の先端でなんかを使って、ゴミをほじくり出してからタオルを使う方がいいですね。

 

もしフローリングの表面に固形物が付いている場合は、いらなくなったプラスチックのポイントカードなどでこそいでやるといいですよ~。

 

あと汚れが取れないからと言って、白い「メラミンスポンジ」で擦ることは厳禁です。

 

細かい傷がいっぱいつくことで、こすった部分のツヤがなくなってしまうんですよね。。。

 

メラミンスポンジは「粒子で削る」作用がある、固形のクレンザーみたいなものです。

 

包装袋にも使用の注意として書かれていることが多いので、メラミンスポンジの使い方には気をつけてくださいね。

 

 

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フローリングの雑巾がけに使う洗剤とは?

普段ドライシートでフローリングの表面をお掃除していて、月に1回~2回のぞうきん拭きをする程度なら、水のみでだいたいの汚れが落ちると思います。

 

ただし、キッチンの床や焼肉をやった後の床掃除は例外ですよ笑

 

水で絞ったぞうきんを使っても、足の裏の皮脂汚れが落ちずに気になる場合は、マイペットなどの中性の住宅用洗剤を使用するといいでしょう。

 

中性の食器用洗剤をバケツに数滴たらして使う方法でもいいのですが、ブクブクと泡立ちがすごいモノもありますけどね(;^ω^)

 

フローリング床に使う洗剤は、比較的効果がマイルドで、床材にダメージが少ない中性の洗剤を使用してください!

 

アルカリ性の洗剤は、油汚れを落としたりと効果はすごいです。

 

ただ、木や紙の粉で作られているフローリング材には、アルカリ性洗剤は強すぎますね。

 

場合によっては変色を起こしたり、後々表面がいたんでささくれを起こす原因になったりなど、悪影響のリスクがあります。

 

あとワックスが塗られている床にアルカリ性洗剤を使うと、ワックス表面が溶けてツヤがなくなったり、はがれやすくなる場合が多いです。。。

 

洗剤を使用する場合は、中性の洗剤を使ってくださいね!

 

過去にいくつもの清掃会社で下積みを行いましたが、フローリングに使う洗剤は、どの会社も中性洗剤を基本としていましたよ~!!

 

焼き肉の後の床と、キッチンの床のお掃除に関しましては、こちらを参考にしてくださいね(*'ω'*)

⇒焼肉をした後の床の掃除方法とは?部屋がベタベタ?臭いの消し方は?

⇒キッチンの床のお掃除方法!油はねには?汚れ防止のコツとは?

 

 

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まとめ

フローリングにぞうきんがけをする時は、まず掃除機で細かいホコリなどを吸い込むことが重要です。

 

砂ボコリなどを除塵せず、そのまま雑巾を使って水拭きすると、床材に傷をつける原因となります。

 

ぞうきんがけは、汚れの程度にもよりますが、月に1回から2回を目安にするといいでしょう。

 

硬く絞って、必要最低限の水分を含んだタオルを使うのがポイントです!

 

もし洗剤を使う場合は、液性が中性を示す「住宅用中性洗剤」を使用してくださいね~。

 

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