夏になると血を吸われてかゆくなったり、耳元で羽音をたててうっとおしいのが「蚊」ですよね。
この「蚊」ですが、同じ種類の蚊でも血を吸うモノ、血を吸わないモノがいるそうです。
今回は、蚊のオスは刺さないというのは本当なのか?蚊のオスは何を食べて生きているのか、オスの蚊は普段何をしているのかについて綴って行きます。
蚊のオスって刺さないのは本当?
人間や動物から血を吸う「蚊」ですが、実際に吸血するのに刺してくるのはメスだけなんですよね~。
家の中で見る蚊は、ほぼメスと思って良いでしょう。
卵を産むために 人間や動物の血から栄養を摂取(特にタンパク質)するために 刺して血をとって行きます。
血液から活動するためのエネルギーを摂っているわけじゃないんですよー。
そして皮膚に刺した口を抜くときに、血が止まらず吹き出さないようにするために、唾液的なモノを注入していきます。
この唾液みたいなモノが かゆみの原因になるんですよ。
メスが血を吸うのは、産卵準備中の時だけです。
産卵準備に入っていないメスの蚊、お腹がいっぱいのメスの蚊は血を吸えまえせんね。
見た目的には、緑っぽい色をしているのがオスの蚊なのですが、華奢で細くて弱々しいのですぐわかります笑
メスは、後ろ足が長いように思いますね。
血を吸っている時、長い後ろ足を上げていますよ~。
蚊のオスの食べ物って何?
蚊のオスは、草木の汁を吸っています。
樹液や花の蜜を吸っているので、糖分で生きています。
ちなみに動物や人間の血を吸うメスですが、産卵の準備の時以外は、メスも樹液を吸います!!
血を吸って嫌な思いをさせると思いきや、なんか意外ですよね~。
蚊のオスは何をしている?
人や動物の血を吸わないオスの蚊は、低い木のまわりや草むらに生息しています。
樹木の蜜を吸ったりしながらを生活し、メスを見つけたら種族を残すための活動ですね。
交尾はオスとメスが連結して飛行しながら行いますが、メスが吸血する前に行われます。
エサとなる樹木や花が多いですし、池など水分も多いことから、公園など人間がが集まる場所は、蚊にとっても住みやすいところなんでしょうね。
草や木が茂っている場所だと、葉の水滴くらいの量しかない水たまりなどでも、卵やボウフラは発育できます。
草や木が多い場所は、陰になる場所も多く水も蒸発しにくいので、蚊の生育にはもってこいの場所ですね。
メスの中には、物置やクローゼットの中、下駄箱の中で冬を越す種類もいます。
オスは、冬は越せずに死んでしまいますね。。。
メスの方が、生命力があふれていますよね~!
まとめ
オスの蚊は、木の樹液や花の蜜を吸って生きているので、人間や動物の血を吸いません。
血を吸うメスの蚊も、吸血行為をするのは産卵準備に入ってからです。
家の中で見る蚊は、オスよりもメスの場合がほとんどですね。
オスは越冬することはありません。
人間の場合もそうですが、オスよりもメスの方が生命力が強いと言えますね。
家の中に蚊が入ってこないようにするには、網戸を右にセットするのか、左にセットするのかも重要です。
こちらを参考にしてみてくださいね
網戸に穴が開いたり劣化している場合は、自分で張り替えてみるのもいいですよ~♪
⇒網戸を張り替えるコツとは?自分でやってみるにはどうしたらいい?