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美味しいモノ♪

シチューに使う鶏肉の部位ってどこ?炒める?入れるタイミングは?

 

「シチュー」というと、どういうものを思い浮かべますか?

クリームシチュー?

それともカレー?ハヤシ?ビーフ?

シチューって寒い時期じゃなくても、美味しいですよね。

今回は「おいしいシチューを作ってあげたい」と考えているあなたに、鶏肉の部位の選び方だったり、調理のコツだったりをそっとお教えします。

あなた好みのシチューを作って、相手を唸らせちゃいましょう。

 

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シチューに鶏肉を入れる場合どこの部位を使う?

鶏肉の部位って聞くと、何が思い浮かびますか?

もも肉、むね肉、ささ身、手羽先あたりでしょうか?

焼き鳥屋さんではないので、この程度思い浮かべば充分です。

 

結論から言うと、一番シチューに向いているのは、もも肉です!

脂の乗りも良いので、旨味がたっぷり出ます。

 

次に手羽先ですね。

ゼラチン質のコラーゲンが旨味になりますよ。

 

残念ながら、むね肉は脂が少なく、ささ身に至っては全く脂がないので、パサパサになってしまいどちらかというと不向きです。

 

更に旨味を追求するなら、骨付きのもも肉が最高です。

骨の周りから旨味がたっぷり出ます。

ただし、男性は良いにしても、女子が手で鶏肉をつかみ、かぶりつくのは…相手によりけりですね。

もちろん、抜群に美味しいです!

 

そして大切なことを一つ。

あなたが料理初心者なら、唐揚げように一口大に切ってあるもも肉を、購入することをお勧めします。

もちろん、一枚肉を購入すれば、自分自身で余分な脂や皮を取り除くことができますが。

野菜を切るのと、お肉を切るのとではだいぶ勝手が違うのです。

 

包丁をよく研いでおき、切るときには手前にスッと引くようにします。

が、つるつるして切りにくい…のが現状です。

更に衛生面を考えると、肉用のまな板を別に用意した方が良いですし、使用後も熱湯消毒などが必要です。

ちょっと面倒ですよね…少々値が張っても、既に調理しやすいように切ってある方が便利です。

 

まとめますと

〇もも肉・・・脂多めで弾力があり、コクがあります。

脂っこいのが苦手なら湯通しするといいですよ~。

〇むね肉・・・脂が少なく柔らかいですが、火を通すとパサつきやすいです。

一緒にチーズを入れると、コクが出ますね。

〇ささ身・・・脂がかなり少なくパサつきやすいです。

ただしダイエット向きです。

〇手羽先・・・ゼラチン質が多いです。煮込むと旨味が出てきます。

こんな感じです

 

部位の話からは少しずれますが、値段の安さと満足度を考えれば、挽き肉を使うのも手ですよ。

つなぎに薄力粉や片栗粉を加えて、団子状にします。

どんとボリュームがでます!

白味噌などを加えれば、コクも出ますしね。

 

シチューに入れる鶏肉は炒める??

鶏肉は、絶対的に炒めるのがお勧めです!

 

炒めずに加えると、お肉から大部分の旨味が煮汁に移ってしまい、食べるときにカスカスで残念な状態になってしまいます。

先に炒めておくことで、お肉が油でコーティングされ、旨味が逃げず、閉じ込められるのです。

更に肉の焦げ目が、旨味にもなるんですよ。

やらない手はないですね(*^^)v

 

次に炒める前のお肉の下処理ですが、鶏肉は水分が出やすいですし、しかも、その水分は鶏肉独特の臭みの原因になるので、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ります。

その後、塩・コショウ少々を振りかけるだけです。

更に薄力粉をはたくことで、旨味をより逃しにくくします。

 

煮汁にとろみを付ける効果もありますよ~。

面倒でなければ、もう一手間かけてみても良いかもしれませんね。

 

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シチューに鶏肉を入れるタイミングはいつ?

先にシチューのお肉は、事前に炒めておくことをお勧めしました。

火の通し加減は2種類あります。

その理由は、まさにどのタイミングでお肉を入れるかの話に関わってくるのです!

 

さっと表面に焼き色を付けただけの鶏肉

旨味を封じ込めるてるだけの状態です。

野菜を炒めて、必要量の水を入れて沸騰したら、ここで焼き色を付けたお肉を投入し、煮込みます。

お肉の中まで火を通してしまうと、煮込んでる間にお肉が固くなってしまうので、さっと焼き色を付けるだけで良いのです。

ただし煮込んでいる間に、多少その旨味は煮汁に出てしまいます。

 

 完全に火を通した鶏肉。

この場合は、出来上がりに加えることを想定してるので、完全に火を通してしまうのです。

お肉の旨味が煮汁に移ることはありませんが、お肉自体は鶏肉のジューシーな旨味でいっぱいです。

 

 

どちらがお好みですか?

ただし、例外があります。

挽き肉で作った鶏団子は、形状により旨味が逃げにくいです。

先に炒めずに沸騰したら煮汁に入れてしまってオッケーですよ。

充分にその美味しさが味わえます。

先にお団子にする手間か、あとで炒める手間かの違いですね。

 

あと、もう一つ重要なことが!

鶏肉は、しっかり中まで火を通さないと食中毒の原因になってしまいます。

案外、フライパンで完全に中まで火を通すのは技が要ります!

やり過ぎるとお肉が固くなってしまうので、ギリギリを攻めないといけないのです…

でも、煮汁で煮込んでしまえば、簡単に中まで火が通ります。

 

どれを選択するかはあなた次第です(*^^)v

 

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まとめ

今回はお肉の部位の選び方は?事前に炒めるかどうか?お肉を入れるタイミングは?色々な角度からお話ししてきました。

ええ、シチューってもっと簡単だと思ったのに…

そんなふうには思わないで下さいね。

正直、どの方法でも美味しくできます!

何回か試してみて、「私のシチュー」を完成させてみてはいかがですか?

 

 

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