ちょっと贅沢したい日やパーティーしたい時などに宅配ピザを注文することってありませんか?
みんなで楽しく食べられるけど、注文しすぎて余ってしまったなんてことも。
余ったピザを温め直す方法って?オーブン?トースターでもできる?保存方法はどうしたらいいの?
今回は、宅配ピザを時間が経った後に食べる時の温め直し方と、保存方法についてご紹介します。
宅配ピザの温め直しはオーブンでできる
宅配ピザが意外と多くて余ってしまった時、捨てるのはもったいないから後から食べようと温め直したら、生地がカチカチになって美味しくなかったということってありませんか?
私は今まで何度もあります!
もったいないし、仕方ないのでカチカチのまま食べましたけどね。
実は、宅配ピザを温め直す時に一番オススメなのが、オーブンで温める方法なんです!
オーブンは庫内全体に熱が回るので、焼きムラがなく仕上げることが出来ます。
ただし、宅配ピザはすでに火が通っているので、温め直す時にはアルミホイルをピザ全体に被せてから加熱するようにしてくださいね。
オーブンの設定温度は200~220℃で余熱ありにして、焼き時間は5~6分程度です。
余熱せずに低い温度のままピザを庫内に入れてしまうと、生地がカチカチになって美味しくなくなってしまいます。
必ず余熱してから温め直すようにしましょうね。
チーズがトロっとして少しグツグツしてくるのが焼き上がりの目安ですよー。
機種によって焼き加減が異なるので、途中で見ながら注意して加熱してくださいね。
今は、オーブン機能とレンジ機能の両方兼ね備えたオーブンレンジを使っている家庭も多いと思います。
レンジ機能のほうが楽だし早いのでレンジ機能で温め直しをしたくなると思いますが、レンジ機能での温め直しはオススメできないんです。
それは、レンジ機能とピザ生地の相性は悪く、生地がふにゃふにゃになったり、固くなったりしてしまうからです。
せっかくオーブン機能があるなら、美味しく食べられるようにオーブン機能を使って温め直しましょう。
宅配ピザの温め直しはトースターでもできる
宅配ピザは「オーブンでしか温め直しできないの?」「もっと簡単な方法はないの?」と思う人もいるかもしれませんね。
そんな人にはトースターで温め直す方法もありますよ(*´ω`)
トースターは手軽に簡単に出来ますし、仕上がりも生地がパリッとした食感になります。
トースターで温め直す場合も、あらかじめ庫内を温めておいてください。
もし、温度が設定できるものであれば、200~220℃に設定しておいてください。
焼き時間は5分程度でOKです。
ただ、トースターで温め直す場合は、焼きムラが出る可能性があります。
ですので、途中でピザを180度くるっと回転させてください。
そうすると、上手く温め直すことができますよ。
宅配ピザを保存する方法とは?
基本的に宅配ピザは当日中に食べるように作られているのですが、量が多くて余ってしまったピザを翌日とか後から食べたい場合、何かしらの方法で保存しますよね。
でも、美味しく食べられるように保存しておきたいと思います。
常温・冷蔵・冷凍保存の方法について詳しく見ていきましょう。
宅配ピザを常温保存する
常温のままだとすぐに腐り始めてしまうので、ラップに包んで半日程度が限界です。
しかも、常温保存だと良くない食材(生ハムなど)が乗っている場合は、取り除いて別にして保存しておかなければいけません。
食中毒を引き起こす可能性があるので、ラップに包んだら必ず涼しい場所で保管するようにしましょう。
宅配ピザを冷蔵保存する
冷蔵庫での保存は、カットされたピザを一切れずつラップに包んだら、ジップロックなどの密封できる袋に入れて空気が触れないように閉じてから冷蔵庫に入れてください。
冷蔵庫での保存は乾燥を防ぐことはできないので、必ず密封するようにしてくださいね。
密封していても完全に乾燥を防ぐことは難しいので、温め直す時には生地に霧吹きなどで少し水分を含ませてから温め直すと美味しく食べられますよ。
冷蔵保存は2日以内には食べきるようにしましょう。
宅配ピザを冷凍保存する
一番長く保存できる方法が冷凍保存で、2週間から1か月程度は保存できます。
冷凍保存の場合も、一切れずつラップに包んでからジップロックなどの密封できる袋に入れて、空気が触れないように閉じてから冷凍庫に入れてください。
ただし、完全にピザが冷めているのを確認してからラップで包むようにしてくださいね。熱いまま冷凍庫に入れてしまうと、傷むスピードが速くなってしまいます。
また、空気に触れてしまうとピザが劣化してしまうので、必ず密封して保存するようにしてください。
食べる時には、常温で少し置いておいて半解凍程度になってからオーブンで温め直すと美味しく食べられますよ。
冷凍したピザの解凍方法につきましては、こちらの記事をどうぞ!
まとめ
宅配ピザを温め直す時にはオーブンを使うのがオススメです。
余熱ありの200~220℃に設定し5~6分焼きましょう。チーズがトロっとして少しグツグツするのが目安ですよ。
トースターで温め直す方法も簡単にできます。
あらかじめトースターを温めておいてから5分ほど焼きます。
焼きムラが出てしまうので、途中でピザを180度回転させましょう。
宅配ピザを保存する場合は常温は避けて、冷蔵保存か冷凍保存にしてください。
どちらも一切れずつラップに包んでジップロックなどの密封できる袋に入れて空気に触れないように保存してくださいね。
この方法であれば、宅配ピザが余ってしまっても、あとから美味しく食べられるので心配ないですね。
届いた日以外にも宅配ピザを楽しむことができて、ちょっと得したような気分になれるし、美味しく食べられれば家族の笑顔も増えるので嬉しいですね。