労働基準監督署に相談したらどうなる?密告の方法は?バレる?




 

近頃はなかなかキビシイ時代となっていまして、会社勤めをしていても、法律で決められたことをしてくれない会社も存在しますよね。。

 

置かれた立場をなんとか改善してもらいたいと考えるのならば、労働基準監督署に相談するのも一つの手です。

 

でも、労働基準監督署に相談してみると言われても、どんなことになるのかイメージはできますか?

 

今回は筆者が体験してわかったことを紹介しながら、労働基準監督署に相談した後の事や相談方法、密告がバレてしまうことがあるのかについて綴って行きます。

 

 

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労働基準監督署に相談したらどうなる?

労働基準監督署は、主に「労働基準法」に違反していることに対処してくれます。

 

逆に言うと、労働基準法の違反以外のことは、「越権行為になる」ということを理由にノータッチなんです。

 

パワハラやセクハラは、労働基準法に明記されていないので労働基準監督署の守備範囲からは外れます・・・

 

権限がないので何もできませんし、してくれないんです。

 

実はこれ、労働基準監督署だけではなくて、ハローワークも労働局も、年金事務所も税務署も同じです。。

 

 

労働基準法は、賃金、労働時間、休暇などの労働条件についての最低基準を定めている法律です。

 

悪質な場合は、罰則として罰金や懲役になるんですよー。

 

とはいうものの、相談するって言っても、ただ相談するだけだと・・・何も変わりません。。

 

本当に相談を聞いてくれるだけです笑

 

アドバイスはしてくれるのですが、、、すぐに実際に動いたり調べたりはしてくれないんです・・・

 

僕が何も知らずに初めて労基署に相談に行った時は、「悪質な会社ですね。。。 働きながら就職活動をされてはどうですか??」と言われました(笑)

 

相談に行く前に匿名で電話をしてみても、アドバイスをしてくれるだけでした。

 

そして匿名で厚生労働省にメールをしてみても、スルーでしたね。。

 

 

「労働基準監督署は仕事をしない!!」という人もいますが、実際に調査に入る労働基準監督官が全国で約3500人ほどしかいないので、なかなか簡単には動けないって部分もあるのかなぁと思います。

 

あとは、会社への恨みつらみで虚偽の相談をされた場合、いちいち動けないという理由もあるかも・・・(;^ω^)

 

 

労働基準法に違反しているのを改善してほしい時は、「〇〇〇について違反しています。調査してください!!」という”申告”という手続きをしないと、労働基準監督署は動いて調査・指導をしてくれません。

 

申告」をすることで労働基準監督署は会社に、「臨検」と呼ばれる調査に入ります。

 

臨検に入ると、労働関係帳簿などの確認をします。
あとは、事業主や責任者へ確認や不明点などの聞き取りを行います。
違反があった場合には、労働基準監督署への出頭命令が言い渡され、後日「是正勧告書」が渡されます。
期日までに指摘されたところを是正して、報告すれば説教くらいで罰は無く終わります。。
無視をしたり改善しない場合には、書類送検の上、罰金刑になります。

 

あまり体力のない会社に労働基準監督署が調査に入った場合は、違法のやりくりで利益を出していた場合も多いでしょうし…後々倒産という場合もありますよ㊙

 

僕は会社から解雇を宣告されたのですが、雇用保険や厚生年金などを帳簿を操作して、キチンと支払いをしてくれていない状態だったので、退職後に労働基準監督署に申告にいきました。

⇒労働基準監督署に退職後に申告に行ってきた!相談の流れと必要なものは?

 

あと、メールで労働基準監督署に相談や密告を考えている場合はこちらを参考にどうぞ

⇒労働基準監督署への告発はメールでできる?相談は?効果は?

⇒労働基準監督署への相談はメールでできる?違反を告発?他の方法は?

 

 

労働基準監督署に密告する方法とは?

まず、労働基準法を守っていないという証拠が必要になります。

 

残業代を支払ってくれない会社や休日手当を出さない会社の場合は、 出社時間、退社時間、その日どんな仕事をしたかをメモして残しましょう!!

 

中にはタイムカードを偽造する会社もありますしね。

 

毎日記したものが集まってきた状態で、他に給料明細や銀行通帳など証拠となるモノを持って、会社の所在地を管轄する労働基準監督署の「労働相談コーナー」へ行ってください!

 

 

匿名で電話をしても、匿名で厚生労働省の窓口にメールをしてもなかなか動いてはくれません。

 

労働基準監督署へ告発することを意味する「申告」という形にすることを相談員に伝えて、相談してください。

 

相談から申告という形で、口頭でも受け付けてくれます。

 

ただ相談時に言った言わないのトラブルになりたくない場合であれば、紙に書いて「申告書」という形で持っていくと良いです。

 

ただし、どうしてもお知らせしないといけないのですが・・・「申告」するということは、「臨検」に入った時に申告者(自分の名前)を告げるため自分の名前がバレることになります。

 

バレるのが困る・イヤだと言う場合は、、、それも相談してみてください。

 

ちなみに、厚生労働省のホームページから、労働基準関連のことをメールで告発する方法もあるにはあります

⇒労働基準監督署への告発はメールでできる?相談は?効果は?

 

あと労働基準監督署に提出する証拠の残し方の例です

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⇒タイムカードがない会社って違法?残業代は?職場で証拠を残すには?

 

 

労基署に密告したらバレる??

労働基準監督署は、相談者本人の名前を出して「申告」しないと動いてくれません。

 

「誰の通報かわからないように配慮してほしい」と、伝えてみてください。

 

 

監督署に訴える場合には、いくつか方法が有ります。

 

 

自分の名前を労働基準監督署に明かさずに情報提供をする

この場合、労基署は動かない場合が多いです。。。

 

場合によっては調査の対象になる場合もありますが、、、動いてくれない場合がほとんどです。

 

 

 労働基準監督署には名前を明かすが、会社には伝えないようにする

“情報提供”という形で調査の対象にしてくれます。

 

相談した本人の名前がバレる可能性は低いですが、調査自体してくれるかは・・・微妙です。

 

会社の法律違反を通報する「公益通報」という形もありますが、相談員からは「公益通報」の存在をなかなか教えてくれませんね。

 

僕の場合は「申告という形じゃないと臨検には入れません…」という話をされました。

 

 労働基準監督署にも会社にも自分の名前を明かして「申告」する

臨検(会社への調査)にはいった時に「○○さんから相談を受けて…」という感じで、名前を出します。

 

労働基準監督官からは氏名を会社に明かさず臨検に入る場合もあるにはあると言われましたが、、、「公益通報」扱いなんじゃないのかなぁと思います。

 

僕の場合は解雇された後で戦うつもりだったので、「自分の名前を出してもらってかまわない!!」と申告時に労働基準監督官に伝えました。

 

本当に会社に改善してもらいたいという気持ちがあるのならば、密告したのがバレる!と思って動いたほうがいいです。

 

 

ちなみに、会社に密告したのがバレるのがイヤだというのは、会社からの嫌がらせや仕返しを恐れて…という場合が多いのかもしれませんね。

 

公益通報者保護法」という法令を知っていますか?

 

公益通報者保護法には、会社に不利なことを密告したのを理由に、解雇、減給、左遷など不利益となることをしてはならない旨が書かれています。。

 

また、「労働基準法104条」には、労働基準監督署に申告したことを理由に労働者に不利益な扱いをしていけないことが記されています。

 

「6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金」と決められていますし、もし嫌がらせが続く場合は証拠をとり、労働基準監督署に再度相談してください!

 

ちなみに労基署に申告した直後に、労働基準監督官がゴソゴソと地図を持ってきまして、会社の所在地の確認を始めましたね。

 

「こりゃ、本当にガサ入れに入るな・・・」と感じましたよ。

 

金曜日に労働基準監督署に申告をしたのですが、会社に実際に臨検調査に入ったのは4日後の火曜日でした。

 

「労働基準監督署は動いてくれない」という人もいますが、企業が労働基準法を守っていないという証拠があって、なおかつ申告したならば、すぐ動いてくれるということですね!!

 

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まとめ

申告を受けて臨検に臨む「労働基準監督官」は司法警察官の職務を行なうことができます。

 

つまりは違反者を逮捕、送検する権限を持っています。

 

労働基準監督官の司法警察権を行使できる法律は、労働基準法、賃金支払に関する法律、最低賃金法、労働安全衛生法、家内労働法、作業環境測定法、じん肺法になります。

 

職場環境を改善したいのであれば、労働基準監督署に相談してみるといいでしょう。

 

 

 

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