雪が降って喜ぶのは子供だけで、大人たちはうんざりかもしれません。
それは雪が積もった後に待ち受けている雪かきのこと。
寒いし、疲れるし、ウェアを着てや長靴履き替えるのも面倒ですよね。
でも、雪かきをしない訳にはいかない理由もあります。
ここでは、面倒な雪かきをやりたく気持ち、雪かきしないとどうなるか、効率のいい雪かきのやり方について一緒に考えてみたいと思います。
雪かきをやりたくない
雪国の人なら当然の雪かきなのでしょうが、慣れていない人にとって雪かきは大仕事。
寒いのは苦手だし、腰を痛めたくないし、そもそも晴れたら自然に雪が溶けるから雪かきしなくても大丈夫なのでは?と考えてしまいます。
次の日は筋肉痛になるし、つらくてしんどいし…
ゼーハーゼーハ―有酸素運動をしているみたいに息も切れますし、ぶっちゃけ雪かきをする体力なんか無いですよね。。。
しかも外で雪かきをすれば、通りがかりの近所の人に挨拶するのも面倒だし、どこに雪を集めるかも悩んじゃいます。
だからといって、近所の人に自分の家の前まで雪かきしてもらうのも申し訳ないし、自分の家の前で、雪で立ち往生する人や車があっても面倒です。
ちなみに雪国生まれの僕ですが、これくらい雪が降ったら雪かきしたほうがいいよなぁ・・・っていう基準は、感覚的に持っていますね
⇒雪かきは何センチから?効率のいいやり方とご近所トラブル回避方法
雪かきをしないとどうなる??
一番怖いのは、、、隣人やご近所とのトラブルでしょうか。。。
雪かきをやったやらない、歩きづらい、クルマが出せないなど、面倒なことになることが考えられますよね(;^ω^)
実際に雪かきをしないとどうなるかと言うと、大して雪が積もっていなくても、翌朝に凍ってしまい、滑る危険性が高まります。
最悪、家のドアが凍って開かなくなる可能性もあります。
玄関前の階段なども凍って、滑ったら大惨事になりかねません。
それから、駐車場付近の雪かきもしないと、車が出せない事態になります。
雪がやめば自然と溶けてくることを期待しても、それは晴れて気温が上昇した場合のみ。
引き続き、気温が低い状態が続けば、雪が固くなり、凍ってきますから、そうなる前に雪かきをしておく必要があります。
もし雪かきの道具を持ってなかったとしても、意外と家の中にはスコップの代用となるものがいろいろありますよ~
⇒雪かきでスコップの代用となるものは?なくても便利な道具とは?
雪かきの効率のいいやり方とは?
楽に出来る雪かきのポイントを説明します。
まず、雪かきのタイミングは雪が止んだ直後です。
降ったばかりの雪は固くなく、サクサクととても動かしやすいです。
イヤだなぁと後回しにせず、すぐに雪かきを始めた方が簡単に除雪できます。
気温が上昇して雪が溶けてからは雪が重くなるし、雪かきで汗だくになります。
また、一気に雪かきをするのではなく、小まめに行った方が楽ですよ~。
連日、雪が降り続ける場合、降りが弱い時間帯に少し雪かきをしておくと、まとめて雪かきするより楽になります。
ここで、間違っても雪にお湯や水をかけても、雪かきにはなりませんので、ご注意を。
ほんの一部しか雪が溶けませんし、溶けた雪水が再凍結してしまいます。
道具は、やはり雪かき用のスコップはあった方がいいでしょう。
普段、雪が降らない都市部でも、それだけは買っておいた方が無難です。
花壇用のスコップでは雪かきは全然はかどりません。
それと、車の除雪にはスノーブラシがあると、すごく便利。
スコップでは車を傷つけてしまう可能性がありますから、ブラシで車の屋根やフロントガラスの雪を払うことができます。
無い場合は、防水性の手袋をした手で払いましょう。
それから、雪かきを始める前に準備運動をして身体を暖めておくと、寒さを感じにくく、疲れも出にくくなります。
雪かきのする時の姿勢は腰だけを曲げるのではなく、膝も曲げて低い姿勢で、身体全体を使うことが大切です。
雪をすくう時も腕だけでなく、身体全体で持ち上げるように心がけましょう。
さらに、一人で雪かきするより、大勢で起こった方が短時間で雪を片付けられます。
それこそ、ご近所と共同作業で行えば、貴方の評判もぐっと上がることでしょう。
ちなみに雪かきの時は汗をかきやすいので、服装には注意したほうがいいかもしれません
⇒雪かきする時の服装って?汗だくになる?腰痛予防になるように?
転ばないように、雪の上の歩き方にも気をつけてくださいね~
まとめ
雪が積もったら、雪かきはやるしかありません。
迷っていないで、さっさと片付けてしまいましょう。
もたもたしていると、雪が凍って、さらに厄介になっていきます。
きっと雪が降っている間は家で引きこもっていたのでしょうから、運動不足も兼ねて、雪かきでしっかり身体を動かしていきましょう。
ただ、決して無理はなさらないように。
準備万端整えて、雪かきに取り掛かってくださいね。