年末と言えば、大掃除して、お正月飾りを準備して、おせち料理を作って・・・、あぁ~忘れてた! 年賀状作り!!
今更、作っても、もう元旦には届かない?
今から出すと、いつ届くの?
ここでは、年末の30日と31日大晦日、1月1日元旦に年賀状を出した場合の配達日について説明します。
年賀状を30日に出したらいつ届く?
年賀状を30日にポストに投函すると、1月1日に届かない場合もありますね。
こればっかりは、地域的なもの、集荷時間のタイミングなどによって変わってきます。
郵便局は1月2日には年賀状や手紙などの配達を行わないので、3日以降に届く可能性が高いです。
毎年、郵便局は元旦に配達を約束する投函期日を発表しています。
投函期日はだいたい、前年の12月25日ぐらいになります。
ちなみに、年賀状の受付は12月15日ぐらいから始まっていて、ポストには年賀状専用と普通郵便に差し出し口が分かれています。
うっかり、12月15日より前に年賀状をポストに投函してしまったり、15日以降でも普通郵便の差し出し口に年賀状を入れてしまったりすると、元旦配達ではなく、通常の郵便のように投函した翌日や翌々日に配達されてしまいます。
では、12月25日の投函期日を過ぎたら、絶対に元旦に届かないかというと、そうでもありません。
日本郵便では、12月26~28日までに出した年賀状も出来るだけ元旦に届くように取り組んでくれています。
具体的には、隣接する都道府県への年賀状なら12月27日まで、同一都道府県内への年賀状なら12月28日までに出せば、元旦に届く可能性が高いようです。
やはり、遠方の場合は間に合わないみたいでして、日本全国どこでも必ず元旦に届ける約束ができなくなります。
さらに、出した郵便局の配達地域内への年賀状なら12月30日午前集荷までに間に合えば元旦配達可能だったり、出した郵便局と郵便番号上2桁が同じ地域への年賀状も12月29日集荷までに間に合えば元旦配達だったりもします。
少し複雑ですが、年末ぎりぎりに出しても元旦配達に間に合う場合もあるようですね。
この期日も大体の目安ですので、悪しからず。
どこでも元旦配達してくれるのは12月25日ですから、やはり、25日に出せるように年賀状を準備するのが一番ですね。
ここで、一つご注意いただきたいことがあります。
それは、年賀状を出す時間です。
郵便局に年賀状を持ち込む場合は、投函期日の郵便局営業時間内までになります。
ポストに年賀状を投函する場合は、投函期日の最終集荷時間より前までになります。
集荷時間はポストの横などに表示されており、場合によっては毎日集荷されていないポストもありますので、気を付けて下さいね。
年賀状を31日に出すといつ届く?
同じ市内であれば、31日午前中までに出せば、元旦配達に間に合う場合もあります。
できれば、配達先の郵便局に持ち込めば、元旦配達に間に合う可能性も高まります。
どうしても絶対に元旦に配達してほしいのであれば、速達で出す方法もありますが、速達料金もかかりますし、「速達」のハンコが押されてしまいます。
また、速達は配達するタイミングを指定できないので、配達地域が近すぎると元旦より前に届いてしまうこともありますので、出す時に郵便局にしっかり配達タイミングを確認してください。
速達にすれば、遠方でも元旦の夕方までに配達してもらえるようですが、あまりおすすめできないですね。
年賀状を1日に出すといつ届く?
元旦1日にポストを開けてみると、年賀状がたくさん届いています。
なかには、自分が出していない相手から年賀状が届いていることもありますね。
急遽、年賀状を書いて、1日の日のうちに投函したら、いつ届くのでしょうか?
あくまでも目安になりますが、1日に投函したものは、配達地域が近ければ1月3日に届けられます。
実は、1月2日は休配なのです。
そんなに遅いの~!?と思われそうですが、松の内(1月7日)までの投函であれば消印が押されませんので、いつ投函したかは相手に伝わりません。
あきらめずに年賀状を出しましょう。
それから、どのタイミングで投函するにせよ、きちんと届くようにするには、正しい郵便番号や住所を記入することが肝心です。
集合住宅の建物名称や部屋番号がないために、せっかく12月25日までに投函しても元旦に届かなかったらガッカリですよね。
まとめ
とにかく年賀状は12月25日までに投函できるように頑張りましょう!
もし、間に合わなくても、あきらめず、なるべく早く投函しましょう。
コツとしては、相手の配達地域の郵便局やポストに出すと、元旦配達に間に合う場合もあります。
大晦日や元旦になってから年賀状を出しても、消印は押されないし、松の内に届けば失礼に当たりませんから安心してくださいね。