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季節の行事

喪中にクリスマスリースはダメ?飾りつけやプレゼントは?

寒さも厳しくなった冬でも多くの人がワクワクするクリスマス。

大人は新年の準備などもあって忙しさに拍車がかかる時期ですね。

ですが、もし喪中と重なってしまったらクリスマスってどうなのでしょうか。

クリスマスリースは飾っていいの?クリスマスの飾り付け自体がダメ?

子供達にプレゼントをあげてもいいの?

今回は、喪中の期間とクリスマスが重なってしまった場合のリースなどの飾り付けや、クリスマスプレゼントをあげてもいいのかということについてご紹介します。

 

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喪中にクリスマスのリースを飾ってもいい?

毎年12月25日はイエスキリストの誕生を祝う宗教的に神聖な日であり、その日がみんなが知っているクリスマスですよね。

クリスマスが近づくとイルミネーションなどで街が華やかになります。

でも喪中と重なってしまった場合にはクリスマスを楽しんだり、クリスマスリースなどを飾ってもいいのかと気になることも多いと思います。

結論から言うと、喪中の期間と重なってもクリスマスリースは飾っても問題ありません!

実は、クリスマスリースの由来はキリスト教とは関係が無いんです。

 

リースは、キリスト教が誕生する前の古代ギリシャ時代に誕生しています。

当時のギリシャでは詩人や勇者の栄光を讃えるために、月桂樹やオリーブで作られた「冠」が捧げられていました。

この「冠」は王様や花嫁などにも送られていて、何か特別なお祝いをする時に使われていたんですよ。

リースを飾ることは、勝利や栄光を示す社会的ステータスだったんです。

今では、オリンピックの聖火リレーなどでも使われていますよね。

詳しい経緯は分かっていないのですが、そのリースがいつの間にかイエスキリストの誕生祭にも使われるようになりました。

 

リースは日本語では「花・花冠・花輪」という意味があり、「永遠」「新年の幸福を祈る」「始めも終わりもなく生命や幸福がいつまでも続くように」という願いが込められているんです。

クリスマスリースには「魔除け」「豊作祈願」「新年の幸福祈願」という意味があるんですよ。

クリスマスリースは一般的に玄関に飾る物ですが、それは玄関に飾ることで家の中を守るという意味があるので、魔除けの意味を持っているんです。

 

また、リースに使われれている常緑樹は生命の象徴と言われていたり、リースに付いているリボンにも魔除けの意味を持っているんですよ。

リースが豊作祈願と何の関係あるのかと不思議に感じますが、リースに付いている松ぼっくりやりんご、ぶどうのツルなどは「収穫の象徴」とされているんです。

年末のクリスマスにそれらを飾ることによって来年も豊作になるようにと願いと込めたことから、豊作祈願の意味を持つようになったと言われています。

 

「始めも終わりも無く生命や幸福がいつまでも続くように」というリースの意味から、クリスマスにリースを飾ることによって「来年1年も神様から愛されるように」という願いが込められているんです。

また、リース自体に「新年の幸福を祈る」という意味があるので、年末であるクリスマスに飾ることが適切なんですよ。

神様から愛されるように願いを込めるなんて、とても素敵ですよね。

喪中の期間であっても、新年の幸福を祈るのはみんな同じ思いですから飾っても全く問題ありませんので安心してくださいね。

 

ただ、リースの大きさがめちゃくちゃ大きいものを飾るとなると近所の目もありますので、控えたほうがいいかもしれませんね。

あと少し古風な考えを持った家族や親戚がいる場合も・・・㊙

実際がどうなのかということ自体も、受け入れてもらえないってことが実際にありますしね。。。(;^ω^)

喪中の年のクリスマスリースは小さめの物をひっそりと飾るとか、空気を読んで自粛を検討するのがいいのかもしれません。

 

喪中にクリスマスの飾りはダメ?

クリスマスの飾り付けにはリースだけでなく、ツリーやイルミネーションなどがありますよね。

実は、ツリーの由来もリースと同じでキリスト教とは全く関係が無いんです。

ですので、クリスマスツリーも飾って問題ありませんよ。

きっと、子供達もクリスマスツリーの飾り付けを毎年楽しみにしていると思いますので、いつも通り一緒にツリーを出して楽しみながら飾り付けしましょう。

 

ただ、イルミネーションとなると話は別です。

最近では自宅にクリスマスイルミネーションを飾り付ける家庭も増えていますよね。

ツリーは部屋の中に飾るので基本的には外から見られることは無いと思いますが、イルミネーションは外から見るものです。

近所の人が喪中の期間だと知っている場合には、イルミネーションの飾り付けをしていると不謹慎だと思われる場合があります。

近所に親戚が住んでいるような場合は、ご近所さんから何を言われるのか分からないので、喪中の年のクリスマスイルミネーションの飾り付けはやめておいたほうがいいでしょう。

 

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喪中にクリスマスプレゼントを子供に渡すのは?

クリスマスで子供達が最も楽しみにしていると言っても過言ではないのがクリスマスプレゼント!

でも喪中を理由にやめるなんてことは可哀想ですよね。

喪中を理由にクリスマスプレゼントをやめるなんてしなくてもいいんですよ。

いつものクリスマスのようにプレゼントをあげてOKです。

 

そもそもキリスト教には喪中という考え方が無いですし、サンタクロースにも喪中は関係ありませんからね。

何よりも、子供達がプレゼントを楽しみにしているのであればそれを奪う必要もないですし、奪ってしまうのはとても可哀想です。

きっと故人も、子供達が嬉しそうにプレゼントで遊んでいたりするほうが嬉しいと思いますよ。

 

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まとめ

喪中期間であっても、クリスマスリースやツリーなどの飾り付けをしても問題ありません。

ただし、自宅の外を飾り付けるイルミネーションは近所の目もあり、不謹慎だと思われる可能性があるので控えましょう。

クリスマスプレゼントも子供達が楽しみにしているはずなので、喪中期間だからといってやめる必要はないですよ。

親族の目などあって、クリスマスを存分に楽しめないと思いがちですが、喪中期間だからこそ家族それぞれが故人のことを思いながら過ごすことで絆をより深くできるのではないでしょうか。

クリスマスツリーに関してはこちらが参考になります

⇒喪中にクリスマスツリーって飾っていい?パーティーやケーキは?

 

 

 

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